ほっしーのニューヨーク旅行記Vol.5-①
※本記事は2023年にInstagramに投稿した文章を加筆・修正したものです。
2023年10月27日(現地時間)。
マンハッタンのコンサートホール「ハマースタインボウル」の入場時のチェックで手持ちの錠剤や目薬を奪われた私。Gさんはペットボトルを取り上げられました。
胸クソの悪い思いを抱えながら座席へ。すでに前座のバンドが演奏してます。
ハマースタインボウルは3階席まであります。パリのオペラ座を思わせるバルコニー席もあり。私たちは2階バルコニー席。アリーナ、何階バルコニー等、料金の異なる席種設定はあるものの、その中では基本的に自由席で、観やすい席は早い者勝ちです。
ここからはライブレポートになります。
オープニングアクト:senses
プレイガイドやBOYS LIKE GIRLSのwebサイトでは出演が告知されていなかった前座のバンド。女性Vo、男性Gt、男性Dsのベースレス3ピース。でもベースの音は聞こえます。同期を活用してるみたいです。最初の曲がEVANESCENCEを思わせるゴシックな曲調だったのでそういう路線かと思いきや、メロコア、ポストロック、エレクトロニカの要素もあり個性を打ち出してます。ドラムの人がオーバーアクションで気合入ってます。あんなに体を動かしてよくリズムが乱れないなと思います。
1番手: LØLØ
名前の読み方は「ロゥロゥ」みたいです(他の演者のMCより)。ミニスカートにへそ出しの女性ソロアーティスト。めっちゃ背が高くて痩せてる。
バックバンドはGt&Dsの2人。ベースレスで同期使う編成がアメリカで流行ってるんですかね?楽曲は見た目通りのポップでパンキッシュなナンバー。この人はとにかくステージアクションというか振り付けが可愛い。
ステージ最後、音がまだ鳴ってるのにサポートギターの人がギターをスタンドに置いてしまい、軽くアテぶり疑惑(笑)
この辺りから観客席はほぼほぼ埋まってきます。アリーナ席のボルテージも上がりモッシュも発生してきました。
アメリカの観客はとにかく叫ぶ。シンガロングする。ボーカルの声が聞こえないくらいです。
MCすると一言ごとに黄色い歓声。あと転換のときの客のお喋りがものすごい。会場全体がガヤガヤガヤガヤ…。日本の観客って大人しいんだなぁーと思います。
2番手:The Summer Set
キャッチーでちょっと切ないメロディを持ったエモーショナルなポップパンクを聞かせてくれます。やや挙動不審で個性的なステージアクションのVo。他、Gt×2、Ba、パワフルな女性Dsの5人編成。
後で調べたら2011年に来日経験があるみたいです。結構活動歴の長いバンドなんですね。
3番手:State Champs
これまたエモ系のポップパンクなのですが、先ほどのsummer setよりも骨太でボトムを感じるサウンド。Vo、Gt、Ba、Dsのシンプルな4人編成。フロアではダイバー続出。結構気に入りました。このバンドも来日経験があるみたいです。
長くなったので記事を分けます。
Vol.5-2に続く。
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