10月22日は平安遷都の日・時代祭

７９４年（延暦13年）のこの日、桓武天皇が長岡京から山背国葛野郡宇太村（やましろこくかどのぐんうたむら）の新京へ移り、１１月８日に平安京と命名されました。

時代祭は、平安神宮の創建と、平安遷都１１００年紀念祭を奉祝する行事として、１８９５年に始まりました。時代祭行列は、明治維新時代、江戸時代、安土桃山時代、室町時代、吉野時代、鎌倉時代、藤原時代、延暦時代の８の時代を２０の行列に分けて１列ずつ担当しているほか、江戸時代婦人列、中世婦人列、平安時代婦人列は京都の５花街が輪番で奉仕するなど、総勢で約２０００名もの人々が参加する一大行列となっています。

毎年行われていた時代祭ですが、昨年に続き、新型コロナウイルス感染拡大防止、時代祭観覧者と行列参加者や関係者の安全を最優先と考え、行列巡行が中止となっています。

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