毎月21日は弘法大師の縁日
弘法大師の命日である3月21日に由来し、弘法大師を御本尊としているお寺では、毎月21日は大師の縁日となっており、1月21日は新年最初の縁日ということで、初大師や初弘法と言われています。弘法大師が平安時代に日本に伝えられたとされている阿字観(あじかん)は、真言密教の瞑想法の一つで、瞑想により、世界(宇宙)と自分はひとつである事を実感することを、真言密教の根本経典の一つである大日経で説かれています。阿字観を行うまでには、数息観(すそくかん)、阿息観(あそくかん)、月輪観(がちりん