大人は若者に教えようとするな
私の趣味の1つにいろんな人のブログを適当に見歩くというものがある。一種のウィンドウショッピングのように楽しんでいる。
さっき、1つの記事が目に止まった。
カリスマJKブロガーである西村純さんの記事だ。彼女は自身のブログやnoteなど様々な媒体で活動をしている。
ガキに何かを教えたがるな
私も弱冠26歳でブログやnoteに好き放題書いているせいか、批判コメントをもらうことがよくある。でもどれも得てしてくだらないもの。
私の考えが気に食わないとか、言い方が気に食わないとか、怒りの感情はそこから来ている。
さすがに間違った情報をばらまいていたりすると訂正して謝罪はするが、自分の考えを語っているだけなのでとやかく言われる筋合いはないだろうと思う。
以前は、コメントの一つ一つに目を通し、気にしているところがあった。でもそんなのキリがないし、コメントをした人というのは言うだけ言ってスッキリしてこちらが反省の態度を見せればすぐに忘れてしまう。
反省の態度を見せずに余計に火に油を注いだとしても、1週間後には忘れている。彼らも私に構っているほど暇な人生ではない。
ただし、言われた方は気にしている限り忘れることができない。
現時点で彼女が忘れているかどうかはわからないが、心に傷跡が残ったのは確かであろう。
お節介しなくてもいずれ現実を見る
彼女がどういう将来を辿るのかは分からないが、高校には高校の。大学には大学の。社会には社会のストレスがある。ネットで一生食っていくならそれもそれで厳しい物がある。
大人であるあなた達が彼女の心に灯る火を消す必要はない。現実に直面した程度で消える火ならすでに風前の灯火だ。
むしろ応援しようよ
自分たちが高校生だった頃のことを考えるといい。大人相手に自分の意見を全世界に公開されるインターネットで発言できただろうか?
時代が違うので、そういったツールはなかったから現実的には無理な話かもしれないが、同じ時代に生きていたとして、私が高校生だったとしたらまず無理だと思う。
せいぜいTwitterで身バレしないようにこそこそと自分の文句を言い散らかして批判が来たら怖くなってアカウント消したり、ブロックしたりして逃げまわるのがオチだ。
きっとみんな同じ。普通の高校生なんて男の子なら女のケツばっかり追いかけてるし、女の子ならファッションや音楽、遊び、恋愛に夢中なはず。
おそらく彼女なら大丈夫だと思うけれど、これからもメディアを通して意見を発信し続けていってほしい。女子高生という今の立場から放たれる丸みを帯びない意見をまた聞きたい。