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星々マガジン

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hoshiboshiメンバーの記事をまとめています。星々に住む人々のあれこれ。 https://hoshi-boshi.jimdofree.com
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『詩と思想7月号』詩誌月評に載りました!

びっくりです、うれしいです……しか言えません。 北爪満喜さん達現代詩の会有志でつくった詩誌『ハルハトラム』1・2号が、詩と思想7月号の詩誌月評に載りました! 評してくださったのは白島真さんです。 北爪さんの詩全文と私の詩が引用されており、私がこの詩で伝えたかった「生きる明るさ」を感じ取っていただけたようで、とってもうれしいです! 実はまだ実感がわきません……苦笑 有無を言わさず力でぐいぐい生の明るみに連れていかれる。谷川俊太郎は「生きる」、友川かずきは「生きてるって

満月を過ぎて~て、わたしブックスさんと詩のオンライン合評会【第三回】

こんにちは! 梅雨に入ったのか、雨の気配と湿度と共に夏を迎えた感じがします。 先日は満月でした。私はその前の晩に満月に近い月を楽しみました。 あの日は暑かった~! さて、先日になってしまいましたが、て、わたしブックス発行人の山口勲さんと共催した詩のオンライン合評がありました。 私自身今回はPMS(月経前症候群)になっていて、合評会4日前には頭痛や腹痛に悩まされていたのです。山口さんに心配をおかけしてしまっていたのですが、カーディガンを羽織ったり、くつしたを履いたり、と

詩「おまじない」について

エブリスタに詩「おまじない」を投稿しました。 私は小さなころいつもお下げ髪で、いつか「オズの魔法使い」のドロシーになるんだ!といつも言っていました。 まだコマ劇場があったころ、よくミュージカルの「オズの魔法使い」を見に行っていました。あの舞台、とっても素敵だったなあ。「虹の向こうへ」がとっても素敵な日本語訳でした。 この詩を書いたころは、1年前、結婚した当初だった気がします。 式を挙げてすぐだったんじゃないかな。 自分が憧れのウエディングドレスを着られたということ、

詩「月夜の日記」について

エブリスタに詩「月夜の日記」を投稿しました。 これは一部本当にあった私の体験で、祖母が亡くなる前に住んでいた高齢者住宅のおばあちゃまから聞いた話をもとに書いていました。 ちょうどこれを書いていたのが1年前、私が結婚(入籍)したてのころだったように思います。 何もかもが新鮮で、真新しく、「生活」というものを二人きりで作り上げていくことがいかに大変だったか、そしていかに素晴らしいことなのかを思い知りました。 月が見える晩だけ月あかりで日記を書くおばあちゃま。 そんな素敵

詩「サンクチュアリ」について

エブリスタに詩「サンクチュアリ」を投稿しました。 この中に出てくる不思議な呪文のような言葉、 「ダンツコツコツコダンツコダンノ」 は、私が小学6年生の運動会の時に踊った民舞の拍子です。なんとなく日本伝統行事のような響きがありますよね。 そのころの私達の小学校の先生は、とにかく民舞が好きな先生だったと記憶しています。5年生の頃はエイサーを踊りました。 私は基本的に「踊る」ということが好きだったのでしょうか。今の毎日のヨガにもつながってきますが、体を一定のリズムに乗って

詩「閉じ込められて」について

エブリスタに詩「閉じ込められて」を発表しました。 これは画家の友達の体験談と、私の日常の体験を組み合わせて作ったものです。 絵描きにとってデッサンは非常に大事なもので、画家の友達は筋肉の付き方を調べるために、自分のヌードデッサンをしているんだそうです。 ひとが身体感覚を一番持てるところ、かつ平穏で開放的な場所はどこか と聞かれたら、私はお風呂、と答えます。 お風呂って不思議ですよね。閉じ込められた空間なのに解放感がある。お風呂からあがったあとのすっきりとした気持ちと

月と共に眠った夜

お久しぶりです。長尾早苗です。 以前noteに書いた記事が2018年とのこと。 とても、驚いています。 お久しぶりです、と言っていいのか……。 色々と私も、私を取り巻く環境も変わりました。 今は結婚して、引っ越しをして、転職もして、様々な詩の活動に精力的に参加しています。 主婦として暮らす傍ら、詩人としても、たくさんのご縁に結ばれました。 詩誌うたたねをはじめ、詩誌ハルハトラム、今度新刊の出る予定のローカルマガジン(また告知しますね)、コンクール、共催させていた