NO.5登録販売者の試験てどうなの?
おはようございます。ほしです。
前回までは登録販売者と薬剤師の違いについて話してきました。今回は登録販売者の試験についてお話します。
1.受験資格は?
学歴・年齢も関係ありません。誰でも受けることが出来ます。以前は実務経験が必須でしたが、今は撤廃されれました。強いて言えば、受験費用が県毎に違いますが、13,000円以上掛かることです。
2.いつどこで行われているのか?
各都道府県で1年に1度試験が行われています。受けた県でのみ有効な資格というわけではなくどこで受かっても全国で有効です。併願も可能
※コロナ禍では他県での受験は避けるよう言われています。
2021年度(令和3年度)登録販売者の試験日程 - スマホで学べる登録販売者講座 (studying.jp)
👆コロナ前は試験日はほぼ同じでしたが、コロナ以降はかなり変更になっています。参考までに2021年度の日程です。
※2022年度はまだどの県も未定です。
3.試験科目は?
試験科目は全部で5章あります。
「1章.医薬品に共通する特性と基本的な知識」40点
「2章.人体の働きと医薬品」40点
「3章.主な医薬品その作用」80点
「4章.薬事関係法規・制度」40点
「5章.医薬品の適正使用・安全対策」40点
この5章で構成されており合計240点満点です。
4.試験形式は?
マークシート形式です。筆記は一切ありません。なので、単語として暗記するよりも知識として身につけることが重要です。
5.合格点は?
合格点は7割なので168点です。これは、毎年同じです。ただ、合格点に達していても各章で4割以上とらないと不合格になってしまいます。極端な得意不得意を作ってはいけないようになっています。
6.難易度は?
合格率が明らかになっている2020年の試験では、全国平均は41.5%となっています。しかし、各都道府県毎に合格率には波があります。(約58~30%)
受験者数も増加し年々難しくなっているのが現状です。
※しっかり勉強すれば合格はそこまで難しくないです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?