見出し画像

【Focus on STAFF】 Vol.1 片岡優太(4年/アナリスト兼広報)

「Focus on STAFF」とは、、
普段は注目されることのない学生スタッフですが、「学生主体」の体制で活動している法政大学男子バスケ部では重要な役割を担っています。
そんな学生スタッフの一人ひとりに迫っていく企画です。


自己紹介

 4年、アナリスト兼広報の片岡優太です。学部は理工学部経営システム工学科@小金井キャンパスです。小学2年生の頃、友達から地元のミニバスチームに誘われ、バスケットボールを始めました。以来、高校3年生まで約10年間、選手としてプレーしていました。

どうしてにバスケ部に入ろうと思ったか

 入部の理由は、選手としてではなく、チームを支える側に回ってみたいと思ったからです。

 高校生の頃、インカレを観に行く機会がありました。そこで、ベンチやベンチ裏で働く学生スタッフの姿を見たのが一番最初のきっかけです。法政大学への入学が決まった当初は選手での入部を希望していましたが、自分の本当にやりたいことを考え直し、学生スタッフでの入部を決断しました。

 最初は学生コーチとして入部しましたが、私が部内では珍しく理系だったということもあり、何かそのような部分でチームに貢献できることはないかと考え、アナリストとして勝手に名乗ることにしました。(このようなことができるのも法政大学バスケ部ならではです。笑)

 また、当時のマーケティング担当(現・広報)の先輩が4年生だったため、後継ぎとして1年生の夏頃から少しずつSNS運用の勉強をしました。本格的に広報となったのは2020年の1月(当時1年生の冬)からです。

 そんな経緯があり、現在に至ります。

どんな活動をしてきたか

・アナリスト

 試合映像の管理や自チームの分析、相手チームのスカウティングを行ってきました。私が入部した時期と同じタイミングで部として新たに分析ソフトを導入することになり、そのソフトを用いて分析を行ってきました。分析ソフトの制作会社さんと連絡をとりながら、自チームにあった使い方を試行錯誤してきました。練習中は、練習のサポートをしたりゲーム中の審判をしたりしています。

・広報

 部の公式SNSの運用、ホームページの管理、イベントの企画などを行ってきました。主にインターネットを通して部の情報を発信しています。発信内容の考案と作成、画像作成・動画編集、投稿まで一貫して行っています。
 2021年度は、新たにTikTok、noteのアカウントを開設し、YouTubeも本格的に運用を開始しました。
 大会や練習試合ごとに部員の保護者への連絡も担当しています。
 部内のイベント企画としては、Bリーグの試合観戦やアメフト部の試合応援を企画し、実行してきました。
 オレンジミーティング(※)への参加や学生スタッフの勧誘も積極的に行っています。

※オレンジミーティングとは、法政オレンジという体育会6部の広報・マーケティング担当者によるミーティングのことです。

魅力

・アナリスト

 主体性、物事を俯瞰して見る力、分析力が身に付くと思います。
 この役職は、私が入部してから新設した役職です。まだまだ発展途上の段階で、これからさらに活動の幅を広げていきたいと考えています。最近では、Bリーグや他大学でもアナリストという役職が現れています。勝手に名乗ってはみたものの、最初は何をしたらよいかわからず、自分で考えたり調べたりしながら活動してきました。スポーツアナリティクスジャパンというものにも参加してみたりしました。これから、アナリストとしての活動を確立していき、後輩に引き継いでいきたいと考えています。
 選手とは異なる視点でバスケットボールを見ることができますし、監督や学生コーチとは異なる視点でバスケットボールを見ることが必要とされます。分析という抽象的な言葉の中に難しさを感じることもありますが、その分やりがいもあります。

・広報

 発想力が豊かになります。
 ファンの方々にどんな情報をどのように伝えるかを考えることは非常に難しいことです。なぜなら、正解がないからです。正確な情報を伝えなければいけないという責任感もあります。しかし、その分伝えたい情報がしっかりと伝わって反響が大きかったときにはとてもやりがいを感じます。また、反響が大きくなくとも、ファンの方からの応援コメントが一つでも届くと励みになります。もちろん、SNSのフォロワーが増えた時も嬉しいです😊

自分なりの役割、自分だからできること

 データの管理や個人のハイライト動画の作成などは、自分にしかできないことです。数値化して分析すること、企画を発案して実行に移すことでチームに貢献できていると思っています。
 今年は、私が卒業してもアナリストや広報の仕事が継続してできるような環境作りをしていきたいと考えています。

スタッフとしてどんなことを目指しているか

 今年は大学バスケラストイヤーです。
 アナリストとしては、仕事を確立して後輩に引き継いでいくことを目指しています。

 広報としては、やりたいことがまだまだたくさんあります。私が広報になったきっかけの一つは、活動費の捻出です。これまで活動費が少ないためにやりたくてもできないということが多々ありました。その課題を解決するための施策としてスポンサー企業の獲得、グッズの販売などを進めていきたいと考えています。
 また、法政ORANGEとしてのブランド価値向上にも努めていきたいです。多くの人の心に残るような発信を増やしていきます。印象に残る画像や選手のモチベーションが上がるような動画も作成します。YouTubeの企画として、選手の1日密着や武蔵小杉駅・元住吉駅周辺の飲食店の紹介も考えています。
 愛される、応援してもらえる法政大学男子バスケ部のための広報、選手・スタッフ、ファン、保護者の方々、地域の方々に信頼される広報になりたいです。「日本一の広報」を目指します。

新入生へメッセージ

 法政大学男子バスケ部は、「学生主体」のチームです。自分で考えたことが実行に移せる環境があります。どの役職でも4年間で必ず成長できると思います。
 興味がある方はぜひ学生スタッフにご応募ください!お待ちしています!


名前: 片岡 優太(かたおか ゆうた)
学年: 4年
出身校: 東海大学菅生高等学校
学部学科: 理工学部経営システム工学科

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?