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「志高く、今を熱く生きる。」(西山颯太/4年HC)

皆さん はじめまして

3月から始めた選手紹介も、もう私の番かと思うと時の流れの早さに恐怖すら感じていますが、大トリ38人目になります。スポーツ健康学部4年 今年度体育会男子ハンドボール部ヘッドコーチを務めます西山 颯太と申します。4年と言いつつも、私が部活に合流したのは2年次の1月になるため、実は3年生の方が先輩だったりします。同期のみんなが1度書いているブログも私は居なかったので、こうしてブログを書くのも初めてです。他の部員が個性的なブログをたくさん書いてくれているので、初回は真面目に書かせていただこうと思っています。ぜひお付き合いください。

簡単な自己紹介からになりますが、ハンドボールの競技歴としては、
法政二中 → 法政二高 → select → 聖強会
と後半は意味のわからないことになっています。

一言で言うと、高校で競技者としての人生は終えているということになります。肩の怪我持ちの自分と大学に入っても一緒にプレーしてくれた人たちには感謝しかないです。

元々教員や指導者に興味があったこともあり、そんなこんなで大学に入ってからは指導者の端くれとしてデビューしました。ハンドボールの指導歴としては、
法政二中(現在まで) → 法政大学
となります。最近は法政二中になかなか行けていませんが、私自身ハンドボールを始めた場所で指導者としての一歩目を踏み出すことができ、大変感謝しています。私にとっては、今年の代が法政二中を見ることができる最後の代になりますので、時間がある時には、選手の目標に貢献できるように、妥協せずやり切りたいと思っています。
そちらの応援も同じ法政大学の付属校よしみでちらっとでもしていただけると幸いです。

さて。ここからが本題となりますが、
現在法政大学体育会ハンドボール部は間違いなく大きな変革の時期にあります。これは間違いなく昨年の4年生が焚き付け、「魅力ある法政」を目指して1年間苦しみながらも闘ってきた結果だと思います。昨年のキャプテンであった布田 航は私が見てきたキャプテンの中で最もキャプテンがしっくりくる人だったと思います。いなくなってから凄さに気付くというのはこのことで、部に変化をもたらした偉大な先輩だったと身に沁みて感じています(もちろん卒業生全員の功績ですよ♡)。
この変化を1年で終わらせることなく、次へと繋ぐことが私の役割だと自負しています。

今年のチームは4年生が16人と同期がとても多いです。よく「やりにくくない?」と言われることもありますが、互いに意見を言い合うことができ、ヘッドコーチ1年目で何もかも経験値が足りていない私を助けてくれる本当に良い代だと日々感じています。そんな今年のチームは目標を「インカレ優勝」に設定しました。昨年は入替戦にも出場し、インカレは目標に一歩届かずベスト16、指揮を取るコーチのキャリアもないチームが立てる目標としては笑われるものなのかもしれません。それでも、以前私の同期がぽろっと言っていた「どこか負けることが当たり前のチームになっている」ような我々が変わるには、これくらいの高い志が必要だと思います。タイトルにもある「志高く、今を熱く生きる」という言葉は日本に明治維新という大きな変革をもたらした1人である吉田松陰の影響を強く受けている言葉です。今年1年が終わった際に「法政大学の夜明けぜよ。」と胸を張って後輩たちに託せるように、支えてくださる保護者や関係者、友人といったこのチームの背中を押してくれている方々への感謝を結果で示せるように、キャプテンの渡邊桂也を中心とし、選手・スタッフ全員が、変革をもたらす一員である高い志を持って、皆さんをワクワクさせることのできる「魅力溢れる法政」を目指していきます。

まだまだ成長過程のチームではありますが、インカレに向けて一歩一歩進んで参りますので1年間変わらぬ応援の方よろしくお願いいたします。
その第1歩目として明後日から春リーグが始まります。その瞬間瞬間、「」を、「熱く」プレーしている姿を必ずお見せしますので足を運んでいただければ幸いです。

法政大学ハンドボール部ヘッドコーチ
西山 颯太

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