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ゴールデンウィークに必ず読みたい!水族館必勝講座 「サンシャイン水族館」を徹底解説【後編】

みなさんこんにちは。新代ゆうです。サンシャイン水族館必勝講座、後編です!

前回のおもしろ水族館必勝講座はこちら

ここまでのあらすじ:タツノオトシゴが病んでた

前回は入り口から大水槽までをご紹介しました。今回はクラゲ空間から屋外までの必勝講座をしていこうと思います。

ではでは、早速いきましょう!!!

最強の癒し空間。『海月空間』

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サンシャイン水族館といえばクラゲのパノラマ水槽。視界いっぱいに広がるクラゲさんたちは最高の癒しを与えてくれます。

座ってのんびり眺めれるのも嬉しい。でも、たいていカップルで埋まってます。

四つ葉模様のこの子。ミズクラゲはいろいろな水族館にいますね。ここでみなさんにとっておきの楽しみ方を伝授します。

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ミズクラゲのなかには、かさの模様が五つ葉以上になっている子がいます。

恋人と一緒の方はどっちが早く見つけられるか競争してみてはいかがでしょう。私の読者にカップルなんていないか。

まあとにかく、薄暗いインスタ映え空間を進んでいきます。

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クラゲたちの触手、絡まらないのかな〜。

と思ったら、江ノ島水族館さんによると絡まるらしい。そんなときは、ほどいてあげるとかなんとか。(参考記事

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ミズクラゲトンネル。おしゃれの天上天下唯我独尊。(?)

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アカクラゲ。この子も結構見かける気がします。赤銅色っぽい縞模様がかわいい。

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カラージェリー。私の推しクラゲです。展示の仕方もかわいい。円筒状の水槽を下から上へ、ぽわぽわとのぼっていきます。

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これは他の水族館で撮ったものですが、このぽわぽわ泳ぐのがかわいい。

クラゲのほとんどは自分で泳ぐことができず、水流に流されてるだけなんです。しかしカラージェリーは自ら波に逆らって泳ぐ……。

いわば逆張りオタクのような存在なんです。(台無し)

復刻・孤独のマンボウ。『マンボウとの出会い』

さあ、クラゲゾーンを出ればマンボウが……。

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マンボウ……?

タチウオでした。「画質悪っ! ちゃんと撮れよ」と思ったそこのあなた。

うるさい!!

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つい最近まではマンボウが展示されていました。どうやら4月末に展示が変更された模様。

マンボウ大好きなみなさんは残念に思うかもしれませんが、なかなか水族館でタチウオを見ることはないように思います。

タチウオ(太刀魚)というだけあって、刀のよう。この機会に貴重なタチウオ様をご覧ください。私は撮影技術を磨きます。

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お次は海の忍者ことイカさんの展示。コイツは「アオリイカ」という極悪非道なオンラインプレイヤーです。

スマブラやスプラトゥーンのオンライン対戦で煽られ、ソフトを素揚げにしてしまった……なんて経験は誰にでもありますよね。

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となりに展示されている、ハナイカ。岩みたい。たまに触手(?)を使って歩くみたいに移動するので、見れたらラッキー。

地味だけど奥深い!『淡水魚コーナー』

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いざ2階へ!!!!!!

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じゃん!! 誰もいない!!

なんてこと、普段はありません。撮影当時は閉館間際でした。早く帰れ。

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ここには小さい淡水魚がたくさんいます。淡水魚は色も地味な種類が多く、アロワナやピラルクくらい派手じゃないと好まれないイメージがあります。

でも、淡水魚って奥深いんですよ。沼にハマってみませんか?

まず、気にしておきたいのがこの子。

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名前、わかりますか? 「ネオンテトラ」と答えた方。惜しい。

似ていますが、この子はカージナルテトラという種類です。青いメタリックなラインの下に、赤い線があるでしょう……?

これがエラまで届いてるのが「カージナルテトラ」です。「ネオンテトラ」はもう少し小ぶりで、赤いラインが短くなってます。

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こっち(↑)がネオンテトラ。そっち(↓)がカージナルテトラ。見比べてみてください。

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よーく見てみて。

うーん。

……。

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次にいきましょう。

淡水魚コーナーでも広めの水槽、大河アマゾン川。みんな大好きカメさんがいます。

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彼はヒラリーカエルガメという種類。ファンサが良く、こっちに近づいてきてくれます。

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そしてコイツはナマズ。特に言うことはありません。ナマズという言葉を具現化したようなナマズ。

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そして伝説の魚、ドラド。「黄金の魚」なんて言われていますが、金色になるには日光が必要なのだそう。飼育下ではくすんだ色になりやすいらしい。

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次に進むと、人気者のアロワナさんがいます。

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ひっ……。顔、怖っ……!! 昔のバイトの店長を思い出します。

根は優しくないですか? こういう顔の人。(偏見)

サンシャイン水族館にいるアロワナは2種類。淡水魚コーナーのアジアアロワナと、屋外のシルバーアロワナ。

ここにいるアジアアロワナは黄色っぽい色をしています。

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お次の水槽、黒くて鼻が曲がったやつがエレファントノーズ。

「それって、口の先っぽがゾウの鼻みたいだから、エレファントノーズってコト……!?」

おっと失礼。私のなかのちいかわが出てしまいました。ちいかわの言う通りです。

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一緒に泳いでいるきれいなお魚はコンゴテトラ。かわいいでしょ〜?

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想像の3倍大きいナンヨウツバメウオを眺めつつ。

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左腕を鍛えすぎたカニです。なんでこうなった?

カエル嫌い克服!?『両生類の世界』

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克服しませんでした。ひえ〜。カエル〜。

この画像のどこかにいます。探してみてください。

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あっ!!

いた!!

ダークサムスではなく、マダラヤドクガエル。かわいいね!!!!!!

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カメです。集まってるのがかわいい。ひらべったいのが「パンケーキガメ」。

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こっちはキバラクモノスガメのお尻。こういう物置、ほしい。

ラストスパート!『世界の海』

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気づいたら長くなってしまっていたので、あとは軽〜く流しましょう。

ラストを飾ってくれるのは、沖縄をはじめとした世界の海の水槽たち。オーストラリア、大西洋、カリブ海などなど。

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この、サンゴ(?)の隙間をよく見てください。

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ぴょこ。

かわいい〜!! お魚たちが隠れてるので、探してみてください。

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ハリセンボンとか。

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フグの仲間。

みんな隠れてます。恥ずかしがり屋さんなんだね……///

私が優しく……(自己規制)

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最後にはイソギンチャクとクマノミのペア。このピンクはハナビラクマノミという種類。

もし無印製品なら、「シンプルでかわいらしく仕上げました」と説明されることでしょう。無印良品さんの店員が言ってました。(大嘘)

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さて、最後の水槽、オイカワとアユを眺めつつ、ショップのほうへ。

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これは外の景色を撮ろうとするも反射率高めのガラスに敗北を喫する私です。

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こちらが真の姿。綺麗〜!

屋上の動物園!『マリンガーデン』

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さすがに夜の暗さでは写真が撮れないので、時間を戻しました。時の能力者なので。(?)

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彼らはケープペンギンという種類です。顔から首にかけて、黒い斑点があるのが特徴。洞窟に篭ってるのもかわいい。

空飛ぶペンギンとして名を馳せているのはちょうどこちらになります。

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あとは、ペリカンがいたり。逃げないのかな〜っていつも思います。

終わり。

いかがでしたか。サンシャイン水族館、行きたくなったでしょう……!?

「でも奥さん、私ね、一緒に行く人いないのよ〜」という方、安心してください。意外と一人できてる人が多い。私含め。

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カフェでくつろいで、人が減ってきたころにもう一周……なんてこともできます。

バズりたい一心で「ゴールデンウィーク」なんてタイトルにしましたが、いつ行ってもいいんです、水族館は!!

今後は他の「水族館必勝講座」や「ひとり旅行必勝講座」をあげていこうと思います。

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それではまた。

次回の「のとじま水族館必勝講座」
ここは絶対に見逃したくない! 水族館必勝講座『のとじま水族館』を解説|新代 ゆう(にいしろ ゆう)@毎週日曜更新目標|note

おまけ

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(強大な力を手に入れるために合体を試みるカエルたち)

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