2020年に買ったCD備忘録

年々買うCDは減っている感があるが、1年間でどれだけの枚数のCDを買っているのか、メモ程度の感想と一緒に備忘録として手元に控えておきたい。

「ZIG ZAG」木村カエラ
個性的なトラックメーカーから多彩な楽曲提供を受けているからこそ、ミニアルバムだと世界観に収拾がついてない印象。フルアルバムのほうが尖った1曲のイメージに凝り固まることなく聴けるので、次はフルで聴きたい。「いちご」は個人的には「Sync.」以来のヒットだっただけに…

「REVIEWⅡ」GLAY
活動の総括として本人たちの納得のいく内容とはいえ、REVIEWと銘打つ内容かは疑問が残った。単なるセレクションアルバムとして捉えればファンに向けた充実の内容。年代を幅広く網羅している点は素晴らしい。

「SOUNDTRACKS」Mr.Children
毎回、最高傑作として新作を出し続けているミスチルだが、SCENSEを最後に以降は尻窄みの印象。音楽性としては多少マイナーチェンジした感はあるが、リードトラックが弱く、エンジンがかかりきる前に聴き終わってしまった。深海やQが好きな人間はお呼びではないのかもしれない。

「DOOR」Czecho No Republic
前作「旅に出る準備」はメジャー路線との決別の割には独自性を感じず今一つだったが、今作品は王道に新機軸にバランス良く、このメンバーだからこそできる音だと頷ける出来。M4とM8のキラーチューンぶり、夏はやっぱりチェコの季節だ。

「Czecho No Republic 2010-2020」Czecho No Republic
入手困難な音源だったFestivalが収録されたのがこのベストアルバムの存在意義。音源はほぼ持っており、映像特典は期間限定配信なだけに、ほぼほぼコレクターズアイテムの位置付けであるが、初心者にはこれ1枚で全てを網羅していると言える充実ぶり。

「Time Warp」Perfume
近年のシングルの中では好きな部類。M2も含めPVも良い。再生機がないことから、カセットテープ付を買う勇気がなかった。

「BURN THE SECRET」WANDS
2020年に購入したCDでは一番の出来。再録が混在する構成のためアルバムとしてのまとまりは皆無だが、M10のように新しくどこか懐かしくもある第5期WANDSサウンドはオールドファンにも十分通用したと思う。アルバム曲が全然埋もれないアルバムって久しぶり。

2020年は7枚。
内訳はシングル1、アルバム6
アルバム内訳はミニ1、フル3、ベスト2。
2021年はもう2月も後半に差し掛かるが、新たな作品に多く巡り会えることを期待している。

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