工大生の雑語り ハイパボリック(実数)
最近、複素解析の授業が始まりました。
そこで、sinhとかcoshが出てきたのですが、1年でやった解析の内容が抜け落ちてたので復習。
見れば見るほど、sinやcosと性質が似てますね。
今回試しにテイラー展開したところ、似たような形になってびっくりしました。
ですが、それ故に+-が三角関数の場合と違うのが気になる・・・
特に、加法定理とか滅茶苦茶使うのに、
sinhだとsinの符号と同じで、
coshだとcosの逆、
tanhはtanの逆かと思えば同符号の所もある・・・
ええーいわからん!!!性質なんてざっくり覚えて、その都度証明してやる!とか、思ったんですが、よく見ると左辺と右辺の符号が完全に一致している!
なんだ、三角関数よりむしろ簡単じゃんと気付けて僕の中でハイパボリックの評価が上がりました。(上から目線)
今回は実数の範囲にとどめましたが、始めにも書いた通り複素解析のための復習だったので、次回は複素数の範囲でのハイパボリックを見ていこうかなと思います。
P.S. sinhは「ハイパボリックサイン」、coshは「ハイパボリックコサイン」と言うそうです。僕は「ハイパボリックサイン」のほうが強そう(小並感)なんですが、皆さんはどうなんでしょう。
魔剤代。