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勇気をもらえる映画 「ア・フュー・グッド・メン」~アメリカ海軍第7艦隊の兵士たちと観た思い出

「ア・フュー・グッド・メン」は、1992年に公開されたアメリカ映画で、海兵隊組織の中に巣食う巨悪に挑む、若き弁護士ダニエル・キャフィー(トム・クルーズ)の挑戦と成長を描いたもの。

法社会であるアメリカでは、法廷ものの作品は、非常に人気があるが、この作品は、トム・クルーズとデミ・ムーアが出演したからというわけではなく、大ヒットした作品。
製作費約3300万ドルに対し、アメリカだけで1億4000万ドルを超す興行収入を得ている。

特に「正義とは何か?」という永遠のテーマを扱った作品としても、若い人に、ぜひとも観て欲しい作品である。

私が、この映画を観たのは、中学教師として、佐世保市に赴任していた時。
観に行ったのが、平日の夜だったということもあり、単館劇場の中は、私以外は全員、アメリカ海軍佐世保基地第7艦隊の将兵たちであった。

それもけっこう年配らしい兵士たちが多かったのか、それぞれ単独で見に来て、ばらばらに座って、静かに観ていたのが、印象的だった。

その中で入って、この映画を観た記憶は、今も忘れられないものである。



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