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溶接に詳しくなり、広島弁が好きになった、家族でお気に入りのマンガ ~ 「とろける鉄工所」は、教科書の100倍役に立つ
野村 宗弘さんの漫画「とろける鉄工所」は、近所にあったレンタル屋さんで、何気なく借りたもの。
作者さん自身が鉄工所でのリアルなエピソードと、耳あたりが良い広島弁、親しみがもてるキャラクターの要素がそろっていて、家族間でベストセラーとなり、全9巻をセットで購入しました。
家族旅行などの車中では、「とろける鉄工所クイズ」を出し合ったりして、我が家にとっては「大切な共通アイテム」となりました。
そして、
「~じゃし」「わしじゃ~~」「たいぎぃの~~」「わら、なんしよんな」
「わらくそ」「あずりよるんな」といった広島弁は、うちの家族間で頻繁に使われるようになりました。
また、「鉄」は生活にとってとても関わりの深いものであるにも関わらず、高校を含めた学校教育では1mmも理解していませんでした。せいぜい元素記号の「Fe」ぐらいなものです。
しかし、この作品のおかげで「鉄」という金属のことがよくわかり、生活の場面でも役立てるレベルに深まりました。
「溶接」にしても然りです。
老若男女を問わず楽しめる希少な作品としてお薦めいたします。
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