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仕事日記より 「ダニーのすてきなおじさん」(2006年11月17日)

土日と登山をするため今夕から熊本へ向かうためAM3:30に起き仕事をしました・・。
構成についてと絵について再考しました。

今、自分が影響を受けているのはオーストラリアの作家である故 L.H.エバーズの「ダニーのすてきなおじさん(Danny's wonderful Uncle)」という本です。
この本はうちの兄貴が小学生の時に骨折して入院した折に当時の担任の先生がお見舞としてくださったのですが、何故かこの本だけが奇跡的に残っているのです。(今は既に廃盤となっており、Australliaのyahooで検索してもヒットしませんでした。)

この本の内容もいいし、作者エバーズ氏が書いた「あとがき」も大変素晴らしいもので、密かに心の支えとしている一冊なのです。
またこの日本版に挿し絵をつけているのが池田 竜雄さんという方なのですが、この方のイラストがまたすばらしく、私としては師と仰ぎこの方のエッセンスを自分の絵の基準あるいは目標としています。

なおエバーズ氏は進駐軍として2年ほど日本に滞在したこともあるそうですが残念ながら1985年に亡くなられています。

池田 竜雄さんによる日本版のイラスト
英語版の表紙。日本のものとおじさんの感じが全く違います。私は日本版の方が好きですが。



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