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長崎/人物・歴史・エトセトラ

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#在来馬

長崎の花売り馬

平成9年2月まで最後の現役・荷運び馬として頑張っていた馬と練習ではあるが、歩いたことがありました。 長崎市西山木場の馬場からずっと西山ダムまで。

長崎の荷運び馬 ⑤

長崎市で現時点で最後の荷運び馬であった古賀さんの馬。 当時、名前は無かった。 おそらく道産子と木曽馬のミックスで、対州馬より一回り大きく、がっちりしていた。 大浦・桐の木保育園下で、ブロックをあげているが、これだけのブロックを荷鞍に付けるのは、相当熟練の技が要っただろう。 ※この画像を撮影された方及び撮影された方をご存知の方がおられたら、ご連絡いただければと思います。

昭和15年 対馬在来馬検測記録より  全・対州馬写真

昭和15年東京農林学校による「対馬在来馬検測記録」による。 様々な馬の姿も興味をひきますが、馬を持つ人の表情や背後に写る子ども達の様子もまた興味をそそられます。 130番台の背後には、小さな子どもがよく写っています。この子どもたちもご存命であれば、2021年現在、85歳を越えておられることになります、 99番や117番の女性の笑顔は、特に印象的です。 ※順不同となっております。

再生

対州馬ものがたり ~長崎と対州馬のフシギな因縁とは?

長崎県産の在来馬・対州馬と長崎は、歴史上や土地柄において不思議とも言える因縁で結ばれています。そのキーワードは「炭鉱」「坂段」「カトリック」です。

世界新三大夜景のひとつである長崎の夜景の礎は、対州馬と人がつくった

平成24年、夜景観光コンベンション・ビューローにより「世界新三大夜景」のひとつに選ばれた長崎市の夜景。 それはデザインされた高層ビル群の夜景でもなければ、壮麗な宮殿等のイルミネーションの夜景でもありません。 港をぐるっと囲む山裾に這いつくばうようにして建ち並んだ家々のともす灯りがつくり出す、言わば「素朴な生活の灯の夜景」なのです。 そしてその、ひとつひとつの灯りの元となる家屋の多くは、名もき馬たち、特に対州馬と人によって作り出されたものであることを忘れてはならないと思います

長崎人の愛する2つのサラダ・パン-「東洋軒」と「ますさきのパン」

長崎人の多くが好む2つのサラダパンがあります・・・ まず「ますさきのパン」のサラダパン。 お店は歴史博物館向かいにあります。「長崎市玉園町」 創業は大正7年。写真は昭和34年に撮影されたもので、馬車でパンを販売していた頃のものです。看板には「パン食普及宣伝販売」とあります。 そして「東洋軒」のサラダパン。 お店は思案橋の入り口にあります。「長崎市本石灰(もとしっくい)町」 創業は大正6年。写真は昭和31年頃のリヤカーでの販売の様子です。 今では考えにくいことです