原爆被爆前の跡 ~ 私が幼い頃過ごした住吉チトセピア東の、坂段に挟まれた緑地帯
長崎市住吉にあるイオン系の商業施設、チトセピア。
ここには、私のふるさとである公営アパート群がありました。
原爆が投下された時、この辺りにもマッハステムという強烈な爆風が吹き、壊滅的な被害を与えたのですが、当時高圧線の下あたりは水田であり、建物などの損壊は無かったようです。
戦後、その水田が宅地として整備され、昭和26年頃、私の住んでいたアパートも建てられたのですが、この高圧線の下だけは鉄塔・電線が撤去された後も、宅地とはならず、公園や緑地として、今に残っているというわけ