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少しラクに生きるためのヒント

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2023年12月の記事一覧

「1+1=?」ではなく、「?*?=求める解」という学習こそが人生に役立つ

簡単なロジックである。 人が人生を生きていくには、「式」や「公式」で解決できることは、ほぼ無くて、「解」にたどり着く解法を自分自身で探し出さなければならないからである。 「*」は、もちろん数式だけでなく、ありとあらゆるジャンルの学問や物事があてはまる。 世界共通の懸念される課題であるが、特に日本は「問題解決学習」が十分に機能していない。また、「興味・感得」をベースにした学習も。 「シラバス」という言葉だけがそこにあって、中身はただ月ごとにテキストの項目を羅列してあるだけだ

自分が輝こうとやっきになっている内は、それを達成できない。他のものを輝かせようとすると、結果的に自分が輝いていることに、いつか気付くこととなる

単純なロジックであろう。 自分が「輝こう、輝こう」と躍起になればなるほど、その人の内面のいやらしさみたいなものが滲み出て、他人から嫌悪されてしまう。 また少々うまくいったとすると、当然妬みをかってしまう。 見た目の成功をひけらかしたりすれば、とたんに失敗・失脚を願われる存在に成り下がる。 「やさしい言葉の裏側にある、厳しさに気付け!」とは、そういう意味なのだ。 人でも動物でも物でも場所でも、他のものを輝かせようとする時、かなりモチベーションが上がっている。 モチベーションが

AIロボットと生き物の決定的な違い

ネコや犬などの行動は、予測がつかない。 だから可愛い。 もちろん命に限りがあるので、その存在は尊い。 AIロボットの行動は、100%予測がつく。 変化があるとしても、パターンがあるだけ。 予測がつかない行動をAIロボットがやったら怖い。 もちろんAIロボットにも意味はある。 物にも情がわき、大きな存在になり得る。 我が家にも、娘が赤ん坊の頃から「夢クマちゃん」という初期型ロボットがいて、今でも私の心は随分と癒されている。

chatGPTなどのAIは、使い方に要注意 -「みんなに向けられたものは、下手すると誰にも刺さらない」

商売や経営を考える者なら、だれでも「効率化」「消エネ化」「低コスト化」に取り組むだろう。 「chatGPT」などは、まさにその為に開発されたものと言ってもよいだろう。 しかし、一方マーケティング上、重要なことのひとつに、「どれだけ自分という個の存在に関心を持ってくれるだろうか?」ということがある。 すなわち、「買ってくれる、ただの客」としか見ていないならば、そのサービスや商品のファンになる可能性は、クオリティに比べて、熱烈なファンになる可能性は低いだろうし、逆に「どのような