堀 あきこ

ジェンダー、セクシュアリティ、視覚文化。シェアハウスやってます。フェミニスト。 お仕事はhttps://researchmap.jp/hori_a/ 映画の感想はhttps://filmarks.com/users/horry_a

堀 あきこ

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最近の記事

2getherの日本配給とYoutube配信停止について

2020年6月4日、株式会社コンテンツセブンが、タイBLドラマ「2gether The Series」(制作:GMMTV)の日本配給権を取得したことが発表されました。( http://c7fan.com/news/2020/06/2gether.html )これにともない、これまでyoutubeで日本語翻訳を作成してきた「2GETHER the series JapanFC」(@2GETHER_JFC)は、「本日より版権上、YouTubeでの視聴ができなくなりました。 短い間

    • ネット公開「誰をいかなる理由で排除しようとしているのか? ―SNSにおけるトランス女性差別現象から」堀あきこ(英訳あり)Excluding Whom for What? A Look at Transphobia in the Japanese Twittersphere - Akiko Hori (English follows Japanese)

       この記事は『福音と世界』2019年6月号に書いたものです。日本のインターネットにおけるトランス女性への排除言説をまとめ、差別を考え、差別に抗うために書きました。  私は、こうした記事執筆やハッシュタグキャンペーン、反トランスフォビア声明の発表(2,715人が賛同署名)を、ジェンダー/セクシュアリティ研究者たちと一緒にカウンターアクションとして行ってきました。  しかし、これらのアクションを受け、日本におけるトランス排除的言説を擁護する英語の投稿が登場しています。これらはお

      • ネット公開「共に在るためのフェミニズム」飯野由里子

        ネット公開にいたった理由  以下の文章(「共に在るためのフェミニズム−−クィアとのつながりに目を向けて」)は、『福音と世界』(新教出版社)1月号の特集「生きるためのフェミニズム」に寄せたものです。まだ発行されてひと月ほどしか経っていませんが、編集部の許可を得ることができましたので、インターネット上で公開させていただきます。  『福音と世界』の編集者から原稿執筆を依頼されたのは、2018年7月上旬です。フェミニズムとクィアがまったく異なる別個の運動・思想・理論ではなく、切り

        • ジェンダー法学会でのMeTooとバッシングについて

          Twitterでずいぶん酷い意見が散見されるので、当日、シンポジウムに登壇していた立場から考えをまとめておく。引用するのは、情報発信源となっている山口弁護士のツイート。 なお、私はジェンダー法学会会員ではなく、書くのは個人としての意見です。 「質問時間を奪われた」 は妥当なのか2018年12月1日2日に行われたジェンダー法学会。私は2日目のシンポジウム「メディアとジェンダー」に登壇した。質疑応答の時間はかなり長くとられ、質問紙を記入する時間を考慮した2回の休憩を挟むものだっ

        • 2getherの日本配給とYoutube配信停止について

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