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30代。友だち減って、話し相手は手帳なの。

27才くらいから結婚ラッシュがあったかと思うと、
出産ラッシュを迎えます。

おめでと〜
おめでと〜

ライフステージの変化。
めったに動かなかったグループLINEに通知が来ます。

とりあえず、おめでとう。
よく分からないけど、おめでとう。

いつの間にかおめでとうbotになりつつある。

子育てが始まると、個別に連絡を取っていた友だちとも疎遠になります。

子育てあるあるの話を聞いても
何一つ共感できないからです。

はい。
出遅れているのは自分です。


昔のような深い話で盛り上がれる友だち、いなくなりました。
たまに会っても、それぞれが、それぞれのライフステージにいて、注力していることが異なっているのだから仕方ありません。


悩みを自分で消していこう

中学の頃、
帰り道に話が尽きなくなり、立ち話、2時間。
一度話しだしたら止まらないことがよくありました。

別に、2時間話したいと思って立ち話をしていたわけではないんですよね。
気づいたらそうなっていたってだけで.....。

話し終えると満足感を得られますが、
これといった中身は思い出せません。
ただ、「話した」という事実だけが残ります。

話しの流れで、気になっていた悩みを打ち明けることもあります。
悩みを相談しようと思って話し始めたわけではないのに、
自然とそうなるってことがあります。

悩みの解決策が見つからなくても、
自分の大切な悩みをその人に「共有できた」という事実だけで安心感を得られます。

もう、そんなことをしあえる友だち、いません。

1. 誰かに話すように書けばいい

友だちを紙、いや、手帳にすることにしました。

今までのように、ただ話す。
話す文体で書く。
ただただ書く。。。

話している最中は改行などは気にしないので、
書くときも改行をせずにだらだらと書きます。
途中、読み直したりはしません。
多少言い間違いをしていても、文脈は分かるので、その通りに書き進めます。
文字の列でページいっぱいを埋め尽くします。

思う存分書き切ると、清々しい気分です☀️

2. 吐き出したデータを立体視する

書いて終わりにしてもいいんですが、
せっかく手帳に書いたので、少し役立てたくなります。

ページいっぱいを埋め尽くした文字列を読み返すと、
論点がおかしな方向になったり、
急に違う話を書いていたり、
さっきまで決めた雰囲気で語ってたことをまた違う結論にもっていったりと、
予測不能な展開に驚かされます。

でも、なぜ2点3点するのかは本人だから理解できるものでして、
表面上は違う話しでも、水面下では同じ解釈から繋がっている内容なんですよね。

「ああ、このことと、こっちのことって同じ扱いをしていたのか....💡」(もちろん独り言)

この発見が結構楽しいです。

また、文字列の中で繰り返し登場する言葉があります。
言い方を変えて言葉に微妙な変化を加えていても、よくよく考えてみると同じことだったりします。

特に気になってることなんでしょうね。
気になってるからうわごと混じりに口にしてしまうのかもしれません。

2次元の文字列だったページが、
少しずつ高さや影が出てきて3次元になっていきます。

書けば意外と何とかなる

書くってそんなに難しいことではないです。
今までいろんな人と会話をして仲良くなってきたのだから、
同じように手帳に話しかければ仲良くなれます。

どう書けばいいか分からなくて手が止まるのであれば、
今書きたいように書けばいいんです。

書き終えてから、考えても遅くないんです。

書いておけば、後からじっくり読み返せます。
読み返すと傾向を観測できます🔭✨

自分で着実に悩みを減らすツール。

子育てで大変そうにしている友だちにも今度教えてあげようかなと思います😘

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