京都サンガ2024 Ex.1 ~初めての代表観戦記~
予定が合ったので、人生初のサッカー日本代表戦を観戦しに行きました。目的は当然我らがキャプテン川﨑颯太と、東京Vにローン中の山田楓喜の応援です。場所は通いなれたサンガスタジアムでしたが…
人多すぎ
「サッカー日本代表」の商品価値を僕は舐めていたんでしょうか。金曜夜のU-23の親善試合なんて5000人が関の山だろうと考えていましたが、それが大間違い。何と11000人が来場したようです。18時半ごろにバック3階自由席に行きましたが、日本側はほぼ埋まっていました。マリ側は空いてましたが、キックオフ時点では満席になってしまいました。いやはや。
しかし、来場者のうち何人がサンガサポーターだったんでしょうか。メンバー紹介時、川﨑と山田への拍手が桁違いでした。やはりサンガにとってもエポックメイキングな試合でしたし、行けたから行った人は僕含め多かったんでしょう。
#6・#19
右ワイドで先発した山田は、開始早々FKから平河のゴールをお膳立て(といってもいいでしょう)。一応の結果を残しました。その後は時々いいプレーを見せましたが、試合展開もあってインパクトを残せず、前半のみの出場となりました。
問題なのが川﨑。山本理仁と2センターで先発。途中からアンカーっぽくなったり、後半は山本と交代でIHっぽくなったりしていましたが今一つ。マリノス戦のように失点の原因を作ってしまったし、当たっても取り切れない。絶好のチャンスもありましたがスタジアム全員が頭を抱える宇宙開発。76分に交代となりました。
二人とももっとできるはずなんです。本当なんです。信じてください。サンガサポーターが言うので間違いないです。
ちょっとまずいよね?
上でも言ったように2人の応援に行ったので、試合の内容は別にどうでもいいし、詳しくやるつもりもありません。がしかし、そんな立場の僕でも、「ちょっとやばくね?」と思うような試合でした。確かにマリは強く、オリンピック出場も頷ける好チームでした。大岩ジャパンはアフリカ勢と試合したことがなかったらしいので、アフリカンと初めて対峙し、衝撃を受けた選手も多かったかもしれません。僕もスタンドに居ながらにして、トリポネに破壊されたアシトの気持ちが分かったほどです。
でも、もうちょっと何かあったんでないかと思わずにはいられませんでした。森保ジャパンと同じものを感じました。
(追記:U-23ウクライナ代表との一戦には2‐0で勝利。このよくわからなさも森保譲りなのかもしれません。もしくは僕に見る目がないだけか)
Time to go
さて。ついにこの時が来てしまったようです。
「川﨑颯太は今年の夏にヨーロッパに行くべき」ということです。
A代表を目指せるポテンシャルがあるというのはサンガサポーターなら誰しもが確信していることでしょう。が、サンガ=キジェの元にいて、まだ得られるものがあるんでしょうか。器に見合った成長ができるんでしょうか。キジェが使い続けてきた故の成長を否定するわけではありません。でも、これ以上は...?
大学も卒業した(おめでとうございます)。結婚もした(おめでとうございます)。もう京都にいる理由より、飛び出していく野望のほうが大きいはず。キャリアは選手のもの。サポーターとしては寂しいけれど、1人のフットボーラーとして応援したいです。
ただし、レンタルで東欧とかはやめてほしい…。タダ同然の移籍はサポーターとしても許せないし、結局向こうでタダ同然の扱いを食らいます。3年ぐらい小国を回った後に他のJクラブに帰ってくるのも悲しい。原大智や鈴木冬一のように再チャレンジを狙うのも年齢的に難しそう。理想を言うなら200万ユーロ、最低でも100万ユーロぐらいでお願いしたいんですけど、ヨーロッパの皆さん、どうでしょうか。
あとがき
代表戦ということで、初めてサンガスタジアムを訪れた人も多かったでしょう。そこら中から「近い」「見やすい」と聞こえてきました。そうでしょうそうでしょう。2万人規模のスタジアムとしては世界最高のものですから。この素晴らしいスタジアムを本拠地としていて、今回川﨑颯太と山田楓喜を送り出した京都サンガのことが気になりませんか?1度サンガの試合を見に来てください。本物のリーグ戦というものをお見せしますよ。
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