Vol.011 坂の上の笑顔

　JR六十谷駅前に県道から上がってくる歩道。階段部分には当初から手すりが付いていたものの、上がって市道までの坂道には手すりがありませんでした。その距離、10メートル足らずとはいえ、高齢者にはキツイです。
　自治会の皆さまからご要望いただいたのですが、取り付ける場所の管理者が果たしてどこになるのか…線路下の法面はJR、階段は県、上の道は市…ということで、まずは和歌山市の道路管理課へ相談。全て細かく調査の結果、取り付けるべき壁面は県であることが判明。県会議員と連係を取り、このたび完成に至った次第です。
　工事に入るまで少し時間がかかっている際も、連合自治会長の元へは県から説明の連絡を入れてもらうなど、現場が安心するよう取り計らいました。

　地域と行政が円滑に意思疎通できるよう、党のネットワークの力を活かして、いつも応援してくださっている方々に「上り坂が楽になった」と喜んでいただき、これほど嬉しいことはありません。