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不安だから準備する。

中日ドラゴンズの福谷浩司投手が、「準備」に関するnoteを書いていた。

体力的に準備を減らすことがプラスにはたらくことはありそう、そう思ってもゼロにするところまで僕はまだできていません。 それはなぜかなーって考えると、「パフォーマンスが落ちるから」ではなく「怪我したらどうしよう」という気持ちが強いことに気づきました。

「準備不足で怪我をする率が上がったら…そして怪我したとき、準備しなかったことを後悔するんじゃないか」

結局のところ、不安だから準備してるんですよね。不安を減らすために準備をするってことです。 

(福谷浩司note「何のために準備するのか」より引用)

僕はライターとして仕事をしているので、取材や打ち合わせの機会が多い。

ライターとは「書ければいい」わけではなく、「書くべき」ものを適切に捉えることが大切なわけで。つまり、取材や打ち合わせを行なうことによって「書くべき」ものを引き出さなければならないのだ。

「あなたにとってプロフェッショナルとは?」

という問いは、超有名なドキュメンタリー番組だから許されるのであって、そんな抽象度の高い質問では筋の良い回答が却ってくることは少ない。(返してくれる方はいるが少数なので、再現性は低くなる)

だから福谷さんのように「不安だから準備をする」はある意味で正解だ。でも僕はやはり、「仕事を円滑にこなすために準備をする」と言いたい。なーにも新しい説ではないけれど、やっぱり準備すればするだけ引き出せるものの質は高くなる。いい仕事をするために準備するのだ。

明日の準備はしたいけれど、もう睡眠を欲している。なので今日は、軽く本を読みつつ身体を休めることにしよう。これもまた、広義の準備なのかもしれないね。

記事をお読みいただき、ありがとうございます。 サポートいただくのも嬉しいですが、noteを感想付きでシェアいただけるのも感激してしまいます。