マガジンのカバー画像

日々のあわ | ほりそう

746
日々の雑記についてまとめます。「あわ」のようにフワフワと浮かび、ともすれば消えそうなささやかな感情を記します。
運営しているクリエイター

#朝日新聞

新聞を読んで、怒りを表明する。

ライターの和田静香さんへのインタビュー記事。 ご自身の経験をもとに自己責任論に一石を投じ…

新たな検閲や禁書の時代

話には聞いていたけれど、アメリカのフロリダ州で2022年に制定された「LGBT教育を禁じる法律」…

ロシアによるウクライナ侵攻から1年、新聞各紙は何を伝えたか

約1年前、戦争が始まった。 もちろん内戦、内乱など、世界中で戦火が収まる気配はない。だけ…

「満を持して」とは?

編集やメディアの仕事に携わっているが、編集者として、あるいはひとりの読者として、健全な批…

勝利者意識を持つことの危うさ

2023年1月20日(金)朝日新聞 朝刊に掲載されていた「オピニオン&フォーラム」。元ソ連大統領の…

2023年元日に、新聞各紙が一面で伝えたこと

2022年、最も僕のnoteで読まれたのがこちら。 ワールドカップ敗退の翌日、新聞7紙のコラムを…

新しいナラティブとは何か?

日本を代表する人類学者のひとり山極壽一さんが、朝日新聞に寄稿していた。 テーマは「ナラティブ」。 そもそも僕自身が「ナラティブとは何か?」というのがイマイチしっくり来ていない。 山極さんは寄稿の中で、ナラティブをこんな風に表現している。 なるほど、『物語=ストーリー=ナラティブ」と捉えていたけれど、それぞれには微妙な差異があるらしい。 特に「自由に語り継いで内容を変えることができる」というのは、興味深い示唆である。極端なことをいうと、歴史修正主義者のような言動も、あ

ワールドカップ敗退の翌日、新聞のコラムが書いたもの(日本対クロアチア)

残念ながら、カタールワールドカップが終戦した。 正直に言うと、僕は前半30分前後の辺りから…

「盗まれた」というメタファー

少し前に、朝日新聞に掲載されていたインタビューについて、もやもやと考え続けている。 アメ…

政治家の役割とは何か?

政治家の役割とは何か? 最もシンプルな問いだが、あなたは何と答えるだろうか。 僕は長らく…

印象に、正解も不正解もないけれど。

SNS全盛期、直接会えない「誰か」に対して、なんらかの印象を持ちやすくなった。 「あの人っ…

すべては大人の問題、スポーツの目的とは何か?

2010年代半ば頃から、スポーツと教育に関する話題が頻繁に上がるようになってきた。 代表的な…

「気候変動」でなく「気候崩壊」

関心はあるのだけど、なかなか情報をキャッチアップできていない社会問題がいくつかある。 僕…

フェス文化、まだまだ根付かない

アイキャッチ画像は、2011年のフジロックフェスティバル(以下「フジロック」)。いまはなきオレンジコートという会場で、昼過ぎにLITTLE TEMPOの演奏を聴きました。 * 今週末、新潟県の苗場でフジロックが開催されます。 2020年はコロナ禍のため中止、2021年は国内アーティストのみで敢行、2022年は「いつものフジロック」を目指しているそうです。僕は今年は行けませんが、盛況を祈っています。 少し前ですが、フジロック創始者・日高正博さんのインタビューが朝日新聞に