影響を与えず、価値を与える。

いわゆる”コミュニティ・マネジャー”的なポジションで日々お仕事をするにあたって気を付けていることです。

相手の発する言葉や、一挙手一投足が自分のそれと似ているときに危機感を感じます。それはきっと”影響”を与えてしまっている、と感じるから。

それはたぶん、よくない。


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昨夜、今ぼくが取り組んでいるクラウドファンディングにおけるプロジェクトのチームメンバーとLabで飲んでいました。

代表の藤岡さんとお話ししているといつも新しい視点をいただきます。

昨夜、話していて感じた新たなこととしては、

「自分の気づいていない視点を得るために年長者ではなく、敢えて若手から学ぶということ」

「世代間格差と経験の差とを見極めることの重要さ」

そして「自分にない視点を与えてくれる人と常に組むことのおもしろさ」です。


今までのぼくの動きの中にはなかったものにチャレンジしているのがまさに今回のプロジェクト、ソーラーシンビオシスによって防災拠点を築く、というものです。

さらに言ってしまえば、このソーラーシンビオシスもまだまだ”序盤”です。

その先にはAIによる自動運転やドローン配送が実現化した社会において輸送コストが限りなく0に近づいた社会を想定しています。その時、暮らしが大きく変わるはず。

その1つに収納スペースを家の外に持つというライフスタイルが”ふつう”になるはず。そんな社会を見据えて、ソーラーシンビオシスを”使い”、防災拠点としてコンテナをそろえておけば、さらなる社会転換に備えられるはず。そう思って、”自分の気づいていない視点”を与えあえる仲間と取り組んでいます。

▽興味を持った方はこちらから詳細をどうぞ
大切な人を守るために、まず始められる1つのこと。


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話を戻しましょう。

そのうえで、やっぱり”影響は与えたくない”んです。

今回のこのプロジェクトも、Labも、ふだんのまちづくりコンサルのおしごとも、すべては価値を還元しているだけであり、”自分という影響”を与えているわけではないということ。

むしろ、自分の影響が及んでいると感じたらどことなく居心地が悪くなってしまうんです。



価値を出すということについて、日々想いを巡らせながらLabで試行錯誤しているところです。

ご購入/サポートありがとうございます!すっごく嬉しいです。サポートしていただいた分から、僕も他の人のよかった記事や託したい想いにどんどんとサポートをお返しさせていただいてます!Pay it forwardの循環を増やしてやさしいお金の流れをつくっていきたいなぁと思っています。