見出し画像

『仕事の教科書』を読む

大学の図書館で見た。
最近の本には、どんな内容の事が書かれているのだろうか?と、興味があり 借りてザッと読んだ。

『仕事の教科書』
きびしい世界を生き抜く
自分のつくりかた
北野唯我 著
日本図書センター
(2022.03.25)

はじめに

ビジネスとは、メンタル(精神的)な活動ではなく、むしろ、フィジカル(肉体的)な作業の連続だ。とある。

フィジカル(physical) は、主に「肉体的」「身体的」あるいは「身体面」の意味で用いられる語。 運動・スポーツ・格闘技などの話題において、「メンタル(精神面)」と対比する形で用いられることが多い。

つまり、ある側面だけを取れば「格闘」に近い。甘い考えだけでは生き残れない。
ビジネスは、身を削るような戦いなのです。と、書いてありました。

CHAPTER1

「仕事が遅い。」と呼ばれないために。
仕事のタイミング
「仕事が早い」→「タイミングが早い」
求められているのは、レベルの高さではなく、タイミング。
「目標」→「分解」→「数値化」

CHAPTER2

この文章は「わかりづらい」と言われないため。
1ビジネス文は、1つの内容を40文字以内に。
2ビジネス文は、相談か、情報共有か、意思決定か。冒頭に【相談】【情報共有】【意思決定】か、見出しを書いておく。
読み手が、文章の内容が予測出来る。
【良いか】
【悪いか】
【まだわからないか】

共感とは
共通の感情をみつけ、相手の気持ちに届く文章を書く。

CHAPTER3

相手から「Yes」を引き出すためには。
問いをたてる
悩み・痛み・不満・不安・非効率を解消するには?
目標と現状のギャップ
原因の洗い出し
問いを設定する
設定した問いの実現のためにアプローチを考える
問いを分解し、優先順位をつける。

CHAPTER4

健康と自己実現を両立させる
リーダーシップの旅は、自らを起点とし、人々をリードすることから、社会をリードすることへと階段を踏んでいく。
p.117
アンガーマネジメント
冷静に理論武装する
ダウンマネージメント
気を紛らす
マトリックス
A) 非日常 ✕ ポジティブ:ワクワク
B) 日常 ✕ ポジティブ:こだわり
C) 日常 ✕ ネガティブ:面倒な事
D) 非日常 ✕ ネガティブ:怒り
それぞれに自分自身の処方箋をつくる
各ゾーンの その理由
ポジティブには、質と量を最大化するには?
ネガティブには、ダメージの最小化

最後に

この本のベースになった『内定者への手紙』kindle版より
①いい会社に入るではなく、いい会社をともに作りたいか?を常に問うことができている。
②タイミングの法則:3つの「すぐ」を使いこなせている
▶ 目標の法則:自分でまず目標を立てることができている
▶ 分解の法則:業務を分解して分析する癖がついている
▶ 計測の法則:業務の要素を分解した上で定量的に「記録」している
③ 経営と実行分離の法則:自分の中で経営者と実行者をわけられている 
④ yes , but の構文を使いこなし、周りから信頼を獲得している
⑤ Help , Neededの構文を上手に使い、周りのサポートを獲得できている
⑥ 先輩に相談する際の「3つの事前準備」を徹底できている
上のリストを定期的に見直し、自分の成長を定期的に振り返られている。

【日本図書センター/公式サイト】

ここまで、2022.12.06.

【シェア】2022.12.11.