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【読書百遍】『人口減少社会のデザイン』

3年前
人口減少社会がクローズアップされ、様々な問題提起がなされた。

中山間地域では、具体的な現象面が現れ、早い段階から学習が試行錯誤されてきた。

しかし、都市部では 中山間地からの人口移入があるのでは?と云う淡い期待の中、対応が遅れた。

今、都市部 とりわけ地方都市において現象が現れ出してきた。

具体的には、年齢構成が高齢化し、公共交通の維持が難しくなって来た。

人口減少社会の現実をシッカリと見るために、あらためて読み返してみることにする。

『人口減少社会のデザイン』 広井良典 著
東洋経済新報社 (2019.10.03)

『人口減少社会のデザイン』を読む ①

2020/01/17

『人口減少社会のデザイン』を読む ②

2020/01/17

人口減少社会のヨミ

2020/01/04

【地方交通の事例】

慢性的な乗務員不足で、定期路線で減便。

【考察】「木綿のハンカチーフ」

地方における人口流出や人口減少は、東京への一極集中と言われています。

すべてが東京に向かって流れる
「木綿のハンカチーフ」

主人公の、おとなしく耐えて待つ田舎の女の子。田舎を離れた男性は、都会の生活が楽しくなり、帰らないと告げる。女性は、涙を拭く「木綿のハンカチーフ」を下さい。と、男性に お願いする。
(1975年 太田裕美)
2023.08.09.