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【"まちづくり"】

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『景観の作法』を読む

『景観の作法』を読む


【はじめに】

この本の内容は、3つの章から成っています。
1) 街の風景をめぐって繰り広げられてきた紛争の具体的な事例紹介。
2) 「景観」とは何か?「風景」とは何か?について考える。
3)これから具体的に何を どうすればいいのか。
事例紹介は省いて、2) から読んでいくことにする。

【景観とは】

ドイツ語の Landshaft の訳語と言われています。
「景観」と「風景」
広辞苑や大辞林

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【学びなおし】

▶ 景観とは
単に物理的な "眺め" だけではなく「物理的な眺め=景と、人が感じる=観により成り立つ」と思います。

良好な景観とは「きれいな物理的な眺め」だけでなく、見る人が「良いと感じる」相互の関係で成り立つ。と、理解しました。

『景観の作法』布野修司 著