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距離の詰めかたは猫に学べよ
コミュニケーション能力的な意味の「愛情表現が上手な人」を尊敬します。
弊社、仲のいい女性同士ハグする光景が日常茶飯事なんですが、そういう行動が(会社でハグ行為が推奨される・されないは一旦置いておいて)自然とできる、いわゆる人との距離の詰めかたが素早くてしかも上手い人は、何をどうやって過ごし習得したのでしょうか。
オンライン上で知り合った人とは、オフラインで会った際に決まって「(親近感的な意味で)ギャップありますね」と言われます。
つまることろ、「オフラインの方が喋りやすい」と言っていただけているのでありがたい。
けれど、もう少し序盤のあたりから親しみやすさ出せないものかしら。。と考えることはよくあります。勿体ぶっているわけでもなんでもありません。
「動物(特に犬や猫)の行動は最強のお手本」というワードを見かけたことがあります。
そろっとやってきて、膝に乗ってくる。お腹が空いたら鳴くし甘える。究極にシンプルな懐き方で癒してくれます。
わたしの家で一緒に暮らしている猫も、例にも漏れず甘えん坊。
朝はわたしの体の上にしっかり乗って起こしにくるし、
ちょっと仕事に夢中になっていると、リモート会議だろうが、爆速で文章タイピング中だろうが、お構いなしで肩によじ登って静止させにきます。
前提、“ペットだから“嫌じゃない、というのもあるのかも知れませんが、そもそも人懐っこさを嫌がる人って限りなく少数ですよね。
「嫌われるかな?」「どう思われるかな?」「恥ずかしいかも」と思うスレスレ手前をいけるのには、慣れが必要なのかなと思います。
大人になって、年々、このスレスレ手前を行くハードルの高さを感じています。
でも、やってみないと現状は変わらないんですよね。
安心できる範囲でのコミュニケーションは“それなり“ですが、やっぱり生きてると、深く大事な関係性も欲しくなるもの。
願って近づければ最強ですが、多くは自分から近づかないと進展できない。
年齢を重ねれば重ねるほど、“待ち“の姿勢はよくないなぁと思う次第。
だからわたしは、苦手な距離詰めを克服したい。
人懐こい猫のように、いきなり他人の膝に座るのはさすがにびっくりされそうですが、ちょっと近くに座るところから、地道にやってみます。
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