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火事にあった時に役立つリンク集をまとめました(火事の後始末 Part10)

このnoteを書き始めた目的の1つとして、火事に遭った時に参考にすべき情報を一覧できるリストを作りたいというのがありました。

さまざまな情報を集め、行動する時に参考にしてきた情報を紹介したいと思います。

ぜひ、あなたの大切な人が火事にあったらこのページを教えてあげてください。


火事の後の手続き

上記以外もお住まいの自治体のホームページもチェックしてみてください。

例えば、東京都新宿区では「被災者支援」というページに情報がまとめられています。読んでいて大変参考になる情報量です。

火事に遭った実体験

こちらの河瀬さんはアベプラにも出演されています。

「逃げる時間は5分だけ?火事にあったら「スマホと財布」自宅全焼の当事者に聞く」

小池さんのnoteは、火事後の毎日を30日目まで細かくまとめられていて、お金に関わる情報も明確で大変参考になります。

こちらは、火事発生当初の動きから臨場感あるレポートです。

近隣火災の実体験

火災保険

火災保険に加入されている場合は、まずはご自身の契約内容を確認してみてください。

クラウドファンディング

クラウドファンディングの審査に通っている事例の共通点は、当事者ではなくお子さんやお孫さんが立ち上ているなど第三者が立ち上げる場合と、その町で長く愛されてきた飲食店のようにファンのいる場合とがあるようでした。

こちらは「京都地域創造基金」の中で火災被害復興プロジェクトとして立ち上げられています。

書籍

書籍を探していて気づいたことがあります。

それは、火事に遭った体験談の書籍がほぼ無いということです。

都内で大きな書店だと、紀伊國屋の新宿本店丸善の丸の内本店があります。

そこですら、火災や消防のコーナーにあるのは火災保険や消防試験の対策本でした。

店員さんに聞いても取り扱いがないとのことでした。

唯一見つけたのが、映画コーナーにあった「映画館を再生します」という火災からの再生物語です。

これは映画業界関係者や有名俳優たちによる活動もあり、クラファンを達成したという話でした。

私のような一般人の火事の状況とは違ったので、参考という形で読ませていただきました。

もっと身近な書籍はないものかと考えた結果、自分の体験が書籍化すれば多くの人の役に立つかもしれないと、まずはnoteを始めることにした経緯もあります。

さいごに

私は大きな震災を体験したことがありません。

阪神・淡路大震災も東日本大震災も体験しておらず、被災者の立場は想像の中にしかありませんでした。

東京で暮らし始めてから出会う人の防災意識にカルチャーショックを受けたり、東日本大震災を体験してないことに引け目を感じることさえありましたが、

体験の有無は運でしかないのだから、引け目に感じることはなく被災者にならなかったことにに感謝するだけでよいと考えが変わりました。

被災していない立場だからできること、例えば、経済を回すことや寄付をすることに意味があると、今はより感じています。

もしあなたの大切な人が火事に遭ったら、何ができるかを伝えるだけでも大切な人の希望になります。

火事の当事者は非日常の精神状態で落ち着いて考えることが困難です。

本人のために情報を集める、情報を共有するといったアクションだけでもどれだけ精神的に救われることかと思います。

さいごに、ここまでこの記事を読んでくださった皆さんにお願いがあります。

この記事の存在を、もしもの備えとして覚えておいてください。

そして多くの人にこの記事を知らせてください。

火事にあってしまったこと自体は不運なことですが、火事をきっかけにその後の人生が不幸になるのは悔しすぎます。

それでも火事は起こります。

火事の後の人生を少しでも明るく照らす道しるべにこのnoteがなりますように。

このnoteがもしも時の誰かの助けになることを願って締めたいと思います。


▼堀池実家火災支援のAmazonほしいものリスト

新しい生活に必要なものを選んでいます。

ご支援いただけるととてもありがたいです。

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実際に火災の当事者になり、火災に遭ったあとの行動や手続きについてまとまった本やブログはとても少ないことに気がつきました。

火事に遭ったときに手に取れるガイドブックにしたいです。

そのために、この記事を出版社に持ち込みたいと考えています。

今回の記事が良いと思ってくださったら、ぜひスキやシェアをお願いします!

【取材歓迎】
火事の実体験についてお役にたてそうなことがあれば、horiikemaki<at>gmail.comまでご連絡ください。

いただいたサポートは実家の復興支援金として使わせていただきます。