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日販300万円や客単価2.5倍や社員2名で月商3,000万円などインバウンドの事例あれこれ

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.161 2023/0612
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先日収録してきたネット番組が放送されていました。
下記から見る事ができます。

YouTube
https://youtu.be/vTqUb895qBk
NewsPicks
https://newspicks.com/news/8516534/body/

飲食を知らない人に興味を持ってもらう。
これが前提なので皆様にとっては、
軽い内容になっていると思います。

ただその中でも重要なのは、
「なぜブーム業態が繰り返されるのか?」の部分。

これはプレイヤーそれぞれで
実は狙いがバラバラだったりします。

そもそもブーム業態とは何ぞや?ですが、
市場規模以上に来店数が多い状況の事です。

市場規模 = 年間の平均購買額 × 対象となる人口数

上記で見たときに、メディアやSNSの影響で
来店数が増えて年間の平均購買額が
異常に膨れ上がる状態という事ですね。

その中でプレイヤーは色々です。

■元からの繁盛店

昔からひたすら地元密着でやってきた企業。
その商圏内では異常値なので再現性ないですが、
ブームの影響は良くも悪くも軽微です。

■ブームを知った上で仕掛ける本部

ビジネスなので好き嫌いはあると思いますが、
個人的にうーんと思うのがこのプレイヤー。

100%ブームと分かっていても、
簡単なパッケージを作ってすぐにFC化。

よくネットニュースとかで、
「今これが話題!!」なんてものがありますが、
ピュアなニュースだけではありません。

業態ブームを加速させるための
実質PR系も混じっているため、
単品特化ブーム系の記事は実は斜めに見る必要も。

もちろん本気でそれが良い!と思っている
FC本部が多いのも事実ですが、
見極め方は過去の業態で何をやってきたか?ですね。

■撤退ありきで参入する直営企業

ご支援先ではこの領域を行う事はあります。
特にコロナ禍では短期にCFを改善する必要がある時は、

「こうなったら撤退しましょう」

というルールを定めて参入しました。

一見すると撤退で大変。。と思われるかもですが、
余裕で投資回収が終わっているので
実は財務的には良かった出店なケースです。

■ブームに踊らされる脱サラ組

絶望的なのがこれ。

飲食事業者であれば絶対に「はいはい毎回の事ね」と
多くの人がスルーする単品ブーム業態。
(たまに何故!?という加盟もありますが・・)

法人だと異業種の参入が多く、
キャッシュリッチなら良いのですが、
業態転換を考える企業はきついところ。

そして絶望的なのが脱サラ系です。
単品専門系FCは加盟金も低い事から
やろうとすれば出来てしまう金額帯。

これに毎回溺れる人がいるので、
上述の通り中々どうして。。と思う部分です。

■まとめ

結論としては、

・ブームに依存しない!
・ブームの活用はOK!(アイテム付加レベル)
・ど真ん中の事業をちゃんと伸ばす!

この辺が結局大切だよね!っていう話でした。


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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<日販300万円や客単価2.5倍や社員2名で月商3,000万円などインバウンドの事例あれこれ>

2019年までのインバウンドに関しては、
ご支援先で積極的なところは少数派で、
最低限の対策というケースが多かったです。

しかし今年は違った流れもあり、
「依存はしないがインバウンドで成り立つ柱は
一つ作っておこうと思う」というケースが多々。

やはり日本の人口推移を考えても、
今後「誰の胃袋を狙うのか」の視点で
立地によっては重要なテーマです。

そのため今回はインバウンドの事例あれこれ!
色んなケースを書いてみたので、
その中で参考になるものがあれば幸いです。

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