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観光集客がコロナ禍前にほぼ近づいたハワイに見る外食店舗の戦い方

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.122 2022/0926
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9月の後半戦といえばシルバーウィーク!
個人消費が弱い日本において、
このような消費の大義名分は大歓迎!

なはずでしたが台風の影響が凄かったですね。

最初の三連休が直撃で後半三連休は大丈夫な
エリアであれば反動増が凄かったのですが、
両方直撃だとどうしても難しさがあります。

但し、上述の通り「反動」は必ずあります。
ずっと続いたコロナ禍の「強制貯蓄」ではないですが、
必ず使うタイミングで使う。というのは生じます。

だからこそ、暇な時にどこまで販促を
やり切ったか?は次の週末や土日に
活かされるのを毎回実感しています。

売上=商圏人口×業態想起率×認知率×好感率×来店率×組単価

上記で見た時の「認知率」を高める施策は
今や本当に多岐に渡って作れるようになりました。

・Googleでの投稿頻度アップ
・Googleでのキーワード強化
・SNSでのストーリーズの強化
・SNSでの投稿の強化
・SNSでのいいね!アプローチの強化

本当にたったこれだけで多くの
インプレッション数を増やせるようになったのは
有難い変化ですし広告宣伝費率も大きく下がりました。

10月からは本当に外部環境として久々の追い風です。

・秋の需要期
・インバウンドの実質再開
・国内観光の支援策
・法人の接待交際の再開

SWOT分析のように、

Strong×Opportunity

今から如何に自分達の強みと、
外部環境の「機会」を掴むかです。

長所伸展×時流適応
です。

せっかく機会があるのにアプローチもせず、
人員としての受け入れ体制も作れていない。

このような事態は絶対に避け、
需要期に「異常値」を作っていく。

この発想で追い風を享受すべく、
上述の販促面の対策を徹底して行い、
それに合う商品MDを作っておく。

この辺りを大切にしていきたいところです。


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<観光集客がコロナ禍前にほぼ近づいたハワイに見る外食店舗の戦い方>

先々週は海外出張解禁の第一弾として
ハワイに行ってきました。

改めて感じるのはアメリカでは
コロナって完全に終わっているという事です。

マスクが無いなんて事は大前提ですが、
コロナを感じる事が全く無いんです。

空港でも、ホテルでも、飲食でも、一切です。

唯一感じるのは中国人と日本人とすれ違う時のみ。
暑い日差しの中でマスクしているので目立ちます。

このような状況な中、消費はどうなのか?
そして飲食店はどうなのか?

この辺りは来月のインバウンド解禁に向けて
非常に学ぶ事が多かったので、
気づき含めてシェアさせて頂きます。

■コロナ後でどこまで観光が戻っているの?

ハワイ州産業経済開発観光局のデータを見ると、
2019年比で下記の戻りのようです。

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