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飲食店アプリで絶対やってはいけない事と必要な固定化手法

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.110 2022/0704
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先週は本当に酷暑でしたね。
この酷暑の影響は業態別で強く感じました。

お昼主体の「食事動機」業態の集客は
商圏内の「人流」と比例します。

この人流が雨の日と同じようにガタンと落ち込み。
そうなると衝動来店が減って目的来店が
主体の勝負になるので売上としてはマイナス。

反面、「飲み」業態はアルコールの出数が好調。
客数も客単価も共にプラスで推移したので、
先週は良い売上を見ることができました。

今週一週間は天気的には「食事」も「飲み」も
マイナスにはなってしまいますが、
既存顧客の来店頻度増を狙い対策していきたいですね。

さて、ここから一気に話は変わります。

皆様は「商標登録」されていますか?

先日、あるご支援先が訴えられてしまいました。。
正直、完全に盲点で油断していました。

そこの会社はある地方都市でドミナント展開され、
認知度も高い有名な地域一番企業です。

創業も19年とちゃんと歴史ある企業ですし、
屋号もずっと続けてきました。
系列店でも使ってきました。

しかし、今ここに来て商標の侵害として訴えが。
確かにそちらの方が21年前と2年早く申請済み。

感情的には思うところが多々あるのですが、
揉めても勝つことが困難ですし、
戦う自体が不毛になってしまう状況。

細かい部分の詳細は割愛しますが、
屋号はもちろん変えざるを得なくなりました。

なぜ商標登録しているか気づかなかったか、
本当に悔しいところです。

皆様の業態におかれましても、

・今後複数展開を考えている
・その屋号に強い思い入れがある
・FC本部になりたい

などがあれば自分達を守るためにも
商標登録はお願いいたします。

今は下記のサイトにて取られているか?の確認や、
申請にいくらかかるか?も簡単にわかります。

コトボックス
https://cotobox.com/

攻めと守りのバランス、改めて大切です。


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<飲食店アプリで絶対やってはいけない事と必要な固定化手法>

飲食店にアプリが必要かどうか。
アプリの話題になるのはこのようなケースです。

・地域にドミナント展開してトータルで顧客管理したい
・FC展開するので情報発信の媒体を集約したい
・自分達でコントロールの効いた販促を行いたい

などなど。
しかし飲食でのアプリはほとんどが失敗しています。

なぜか?

それはアプリに求める「役割」がぐちゃぐちゃになり、
それにも関わらず「全て」対応しよう!とするからです。

アプリで求められるもの。
ぎゅっと集約すると3つになってきます。

・情報発信
・顧客管理
・注文完了

それぞれで見ていこうと思います。

<情報発信>

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