GW商戦の振り返りと今後に向けて
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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.102 2022/05/09
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GWを終えて少しずつ社会活動を動かそうとする層、
及びその環境も徐々にですが整ってきました。
例えばインバウンド。
現状は観光を除いて1日1万人の入国。
1万人は多いの?少ないの?
これはコロナ前と比較する事が必要です。
2019年の外国人入国者等総数は「36,148,684人」
これを仮に1日辺りに直すと「10万人」になります。
それが今は1万人。
インバウンド消費が90%以上落ちるのも
上記の入国制限で見ると一目瞭然ですよね。
これが次の段階は「1日2万人」での
少人数ツアーからの解禁が現在の検討状況。
まだまだ鎖国なのは変わりませんが、
ここまでの円安だからこそ国内における
消費の底支えになってもらいたいところです。
次に県民割。
GW期間は省かれましたが、
実施期間としては5月末の自治体が多いです。
Go toは?となりますが
県民割の期間後になる予定ですので、
結果的に6月以降になる見込みです。
外部環境としての消費の底支え策は
この辺りの流れになってきます。
積極的な活用をしつつ、
売上基盤を引き続き確固なものにしていく。
ファン作りの重要度は結局変わりません。
そして気持ちよく消費していただくための
【企画=大義名分】をしっかりと作り上げ、
矢継ぎ早に仕掛けていきたいですね!
【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<GW商戦の振り返りと今後に向けて>
GW期間皆様の店舗におかれては
どのような結果でしたでしょうか?
まだまだ速報値ではありますが
ざっとご支援先の売上を立地別や時間帯別などで
見て気づいた事もあるので共有させて頂きます。
■強制貯蓄とメリハリ消費
毎日流れる飲食店や小売店での値上げニュース。
この値上げラッシュだと家計も厳しく
飲食への風当たりは強いのでは?
このように思うと思います。
しかしコロナ禍では「強制貯蓄」という
言葉も多く聞かれるようになりました。
強制貯蓄とは何か?
日銀の定義では、「機会の逸失で抑制された消費」
とされています。
実際の数値で見ていきます。
2019年度:貯蓄額約12兆円
2020年度:貯蓄額約42兆円
なんと30兆円も消費でなく貯蓄に回りました。
手取り収入に対する貯蓄率は13.1%となり、
1994年以降では過去最高の貯蓄率です。
確かに足元の物価高騰は辛い。
財布の紐はもちろん固くなる。
しかし貯蓄額は増えているからこそ、
「せっかくだから」という時には
思い切って消費しようと動く。
強制貯蓄からメリハリ消費が
起こりやすいのでは?と言うのは
仮説としてありました。
■値上げの影響はなくご馳走メニューが好調
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