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知名度無い中で店外売上月商1,500万円まで伸ばした企業が行ったこと

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.62 2021/08/02
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緊急事態宣言・まん防の延長や発令。

この業種に身を置いていると「またか。。」ですし、

・かたや1年以上自由を奪われ続ける
・かたや危険を煽るだけで受け入れの改革は進まない

このような大前提があるので、
そもそもの思想に分断は生じ得ないと思っています。

このような背景もあってご支援先はじめ
様々な経営者の皆さんと話していると、
「流石に今回は従うのはやめようと」

このような声を以前とは段違いに聞くようになりました。
感情的には私も賛成です。

しかし!!

感情と算盤は別に分けて考える必要もあります。

改めて協力金は「粗利」です。
そのパターンで考えると

通常営業粗利>協力金粗利

これなら「行きましょう!」となりますが、

通常営業粗利<協力金粗利

となるなら「冷静に!」となります。

要請に従わず結果的に経営が苦しくなる。
これほどバカ馬鹿しいこともありません。

・通常営業の再開
・要請内での営業
・完全休業

足元のキャッシュフローは除き、
どのパターンが最も経常利益が
残る計算になるのか。

通常営業再開しても売上が伸びるか否かは
立地と客層で大きく差が出るのもわかりました。

今はしっかりと経常利益を蓄えておき、
攻めるタイミングで使えるキャッシュを
しっかりと保有しておく。

コロナは財務的には長期戦だからこそ、
短期視点での意思決定ではなく、
長期視点での意思決定を取っていきたいですね。


【今日のコンテンツ一覧】

1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<知名度無い中で店外売上月商1,500万円まで伸ばした企業が行ったこと>

緊急事態宣言が解除されたタイミングで
顕著だったのがイートインのオペレーション崩れ。

本メルマガでも何度も取り上げさせて頂きましたが、
いきなり身体がスムーズに動くわけもなく、
顧客満足度悪化から売上悪化の流れも。

しかも皆がよーいどん!で採用を再開したため、
求人としてはなかなかに渋い結果が続いており。

そのような企業は店外売上関連を一旦ストップさせ、
イートインのクオリティ改善に力を入れていました。

だからこそ!

店外売上を強化する企業にとっては
競合が勝手に離脱するのはチャンスですよね。

またお客様側にたってみても、
持続しないサービスは継続利用しないですし。

そこで、今回の事例です。
店外売上が好調な企業の事例だと、
「元々のお店が有名なのでは?」と思う事もあると思います。

こちらの企業は全くそれの条件がない中で、
一から強化して月商1,500万円まで来ました。

実施してきたことをそれぞれまとめたので、
またご参考になることがあれば幸いです。

■立ち上げた業態

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