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リピート率は良いのに売上が伸びない店の特徴

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.114 2022/0726
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まだまだ続くコロナ狂騒。
いよいよご支援先でも「営業できない」問題が
出てきてしまいました。

隔離期間としては、

・濃厚接触者:5日間
・陽性無症状:7日間
・陽性有症状:10日間

上記になってしまいますので、
社員さんが該当になってしまうと
休業せざるを得ないケースが出てきます。

冷蔵庫内のものも全て廃棄になりますし、
ただただ無駄が増えるだけです。

ちなみに人件費はどうなるのか?ですが、
陽性の場合は雇調金はもちろん使えません。

多くの企業で選択するのは下記の4パターン。

・有給で処理する
・特別有給で処理する
・傷病手当金の申請(社会保険加入者のみ)
・通常の欠勤処理

特別有給なのは本当に少数派になりますので、
大体が他の選択肢を選ばれている印象です。

ちなみに傷病手当金は「補償率66%」です。

最初の3日間は支給対象外となり、
残り期間のみが傷病手当金の対象となります。

自社内で隔離が必要となった場合には、
上記の選択肢がまた参考になればと思います。

外食にとってはまたまたやってきた大逆風。

・人員的に通常営業ができない
・会食NGが続出で集客が弱い
・協力金はもちろん出ない

などの状況が続き大変ではあるのですが、
改めてやることはシンプルです。

<ファンを着実に増やしていく>

安定的な事業運営するにはこれになります。

売上=有効顧客数×年間平均利用回数×組単価

上記で算出すればファンが多ければ
前2つが高くなるのでやはり安定感は増します。

逆風時に歩みを止めることなく、
やるべき事の実行力を高められるようにしたいですね。


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<リピート率は良いのに売上が伸びない店の特徴>

うちの店はこんな良さがあるのに
業績がなかなか上がらないんです。

このような相談は非常に多く頂きます。
この時にまず把握するのは「売上の詳細」です。

一番シンプルなものだと下記です。

売上=新規売上+リピート売上

飲食業は前年対比で店の良し悪しを
見ることが多いとは思いますが、

<昨年>
全体売上:500万円
新規売上:250万円
リピ売上:250万円

このようなお店が、

<今年>
全体売上:550万円(110%)
新規売上:350万円(140%)
リピ売上:200万円(80%)

上記の場合、手放しで喜べるか。
ここは大切な視点になってきます。

今回のテーマは逆のパターンです。
リピート率は高くリピート売上も伸びているのに
全体としての売上が悪く利益を残せていないお店。

この活性化で行うことを書かせて頂きました。

<売上を上げるために>

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