私たちはいつも何かを「待っている」「探している」。
目的地が持てるから、都会を歩くのはやっぱり好きだな、と東京の街を見て思う。
新潟を歩いていても、私は目的地が見つけられない。
きれいな夕陽、美味しいお水、昔から知っている友だち。
「あまりにも元気すぎる投稿だから」と、「笑っているから」と。
「大丈夫?」「君はそんなに強くない、だってあの時泣いてた」と。
大切なものはここにあるけど、きっとずっとはここに居られない。分かっているから、愛しい。
この数ヶ月、いやもしかしたらもっとずっと前から、私は雑踏の中でも、静けさ