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11月のもちっぷり 前編

日記ような文章群です。
将来何かしらのジャンルで著名になれたら
エッセイを出したいと思ってます。
そう、これはその練習。何事も練習。
準備無くして成功無し。
その日その日のオレっぷりをとくとご覧あれ。



11月1日 「散髪は3週に1度」
散髪の帰り道。
さっぱりしたきもちで駅へと戻っていたら安くて旨そうな天丼屋さんを発見。
楽しかった昨晩の記憶を思い出しながら一皿800円の天丼を平らげた。あのこにまたいつか。

みそ汁は具なしです


11月2日 「ダンゼン8枚切り派」
8枚切り食パンにマヨネーズをうすくぬり、業務スーパーで買ってきた瓶のトマトソースをたぷたぷのせ、その上にベーコン、シュレッドチーズを乗せてトースターで15分。
カリカリピザトーストの出来上がり。
もし財布に余力があるなら乾燥バジル買ってきてひと振りしてみ?
見た目が超うまそーになるけんオススメ。

糖質カットとカリカリ感マシマシと言う
一石二鳥効果を秘めている8枚切りトースト

11月3日
つかれた。
気の合うひととだけでのみにいきたい。

11月4日 「食う寝る働く」
5日までのしごとがたまっている。
全力集中モードでこなした。
夜は疲れすぎて素焼きトーストで済ませた。
翌朝電気をつけたまま寝ていた。
外の玄関前の棚には見知らぬ100円ライターが置いてあった。

誰?



11月5日 「食う寝る働く2」
残り8時間40分で終わらせないといけない。
結果なんとか終わった。
一分一秒争うその時に技術は伸びる。(と思っている
夜は疲れすぎて素焼きトーストで済ませた。
翌朝電気をつけたまま寝ていた。
玄関の鍵は開いていた。


11月6日 「なかったことに500ミリ」
仕事終わりの月曜日。
帰宅後にシャワーをさっと済ませて、
サイゼリヤで冷えたワインを飲みながら読みさしのエッセイの続きを読みたくて家を出た。

道中、流れる視界に何か馴染み深いものを感じて、振り返ったら飲み友のひろしさんの後ろ姿だった。
反射的に2歩足が出たもの、追いかけて声をかける元気はなかった。
カラダはデカンタワインと辛味チキンへ向かっていた。

サイゼリヤ到着。
通された席は周囲5カップルに囲まれた席だった。前も後ろもおちつかない。
注文方法がしれっと慣れないスマホオーダーに変わってて、
250mlのデカンタワインを頼むつもりが間違えて倍の500mlを独りで頼んでしまって、

視線を感じまって、、

参ってしまって、、、


飲み干してなかったことにした。

デカンタワイン(大)400円


11月7日 「エーデルピルス」
誕生日から丸3ヶ月が過ぎた。
26歳ももう4分の1使い切ってしまったのかと、少し悲しくなった。

あれこれしたいのに1日8時間は寝ないと動けないし働けないし、
たらふくうまいもんは食べたいし、
そんでもって健康体でいられるように運動はしないといけないし、
理想の仕事を追いかけることはやめたくないし、すきなひととはべたべたしてたいし、

全てを叶えるにはなんとまあ人生は短いんだろうかと再三繰り返してしまうこの議題を
今日もお気に入りのエーデルピルスをグビリとしながら思いふけっていた。

これはよくあるクールダウン風景。
そうです、よく分かったね、あしたはやすみ。

みかけても声をかけないでやってくださいね

11月8日 「元気そうだったけど、元気?」
消息が途絶えてしまった旧友の夢を数日前に見て、時折それを思い出しては日常に戻っていくことを繰り返している。

高校時代の毎日遊ぶメンバーの1人で、なかなか理解されずにいたオレの作り出す難解な笑いもよく分かってくれて、とても馬の合うやつだった。

夢の中のあいつは地元の国道沿いのスズキのディーラーで作業着姿で働いていた。
それはもう、今度帰省したら店先を覗いてやろうかと思ってしまうほどに鮮明で、そこそこ元気そうだった。

そんな幻想はともかく元気でやってるといいな。
最悪生きてりゃ御の字だから、
もしこれ読んだらそろそろ連絡ちょうだいよ?
まっちゃんに車出してもらうから、みんなで金色温泉でも行こうぜ♨️

11月9日 「センスの良い褒め方」
昨晩、と言うか今日未明。
いつものお店で好きなものについて色々おしゃべりしてたら、情報感度高め的なニュアンスで
「もっちーはアンテナ張ってる人やから」
って会話の中で褒められたのが嬉しかった。
グッときた。
そこピックアップしてくれましたか!って感じ。

そんな風に長所をひとつすくい上げて、
いい感じに相手に伝えられる人って…

ステキやん?

あっという間に明け方になった帰り道

11月10日「エモい炊飯器」
今使ってる炊飯器が購入してからかれこれ14年経つ。
元々は実家で使ってたやつで、ボーナスかなんかのタイミングで新調されてお役御免になったモノを実家を出る時に拝借して今に至る。

臨時収入の度に買い換えようか迷うけど、
特に壊れてるわけでもないし、ここまで来たら壊れるまで心中するかと言う覚悟も芽生えてる。

と言うのも、オレの人生で食ってきた白米の3.4割くらいはこの炊飯器からよそってるのか…
と思うと、そりゃあなかなかエモい気持ちになるわけですよ。(ついてこれてますかみなさん

そりゃもう育ち盛りの中高生の頃、実家出てすぐの極貧時代、そしてそこそこ自炊に自信の付いてきた20代半ばの今もなお、同じ釜の飯を過去の自分と共有してるわけですから。

そりゃあエモい気持ちになるわけですよ。
(ご理解いただけたましたかみなさん





と言った割には、最近パスタしか食べてないんだけどね。

今日の晩飯のサバ缶ペペロンチーノ
小麦は旨いね

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