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1年おめでとうとありがとう


子どもたちの居場所づくり、やりたいと動き始めて
リアルの居場所《ビリーバーズ広尾》がフリースクールとして
スタートして10/1で1年です。

おかげさまで、大きくなりました😊


2021年の春から、スタッフの対話を重ねてきてのいま。
始めは子どもがいない日もあったところから、
いま登録している子どもは50名近く。
一日平均5、6名。多いときは10名ほど。

小中高生…と未就学の子どもたちも来ることもあって、
いろんな子どもたちと出会っています。

子どもたちのエネルギーは、とにかくすごい。
日々いろいろなことが起こるのも、リアルの場だからこそ。
そのときに起こることに、
『どうしようか』『どう思う?』という対話があるのが、
《ビリーバーズ広尾》にあるもの。

子どもたちの声から、
絶叫系が好きだというところから、遊園地へ遠足に行ったり。
植物を育てるところから、ほうれん草やバジルを育てて食べてみたり。
キャンプ楽しそう!が実現しちゃったり。

大人の居場所にもなったらいいな、と思って
いろいろなイベントもやってきました。
書道、秋の作品作り、クリスマスフリーマーケット、
古武術、駄菓子屋さん、カフェ、ボードゲーム大会、
グラレコ、上映会、機械分解、藍染体験…。

1年やってみたから、見えてきたものがあります。
とにかく、手探りですすんできた1年。
次に向けて、新しいことにチャレンジをしていってみよう!
と、次の一歩を踏み出しています。

写真、たくさんありすぎて選べないのですけど…。
思い出がいろいろあるけど、1年ってすごいなぁ。

家から、大好きなボードゲームを抱えてやってきたり、
大好きな宝石の本を、何冊も持ってきて紹介してくれたり、
一言もしゃべらずに、別室にひとりですごしていたり、
大きなヘッドホンをつけたまま、誰とも話すこともなかったり、
扉の向こうから入ってくることもなく、過ごすこともあったり、
公園に行ったら、生き生きと走り回る姿があったり、
うまくいかなくて、葛藤を見せていたり、
ずっと話してくれなかったのに、ある日突然言葉を聞けたり、
真顔しか見られなかったのが、ふとはにかむ瞬間に出会えたり、
顔を合わせてくれなかったのが、話しかけてくれるようになったり、

あぁ、いろんな子どもたちの表情があった1年だったなぁ。




どの子どもも居場所があって、自分らしくいられること。
そこに関わる大人も、自分らしくいられること。
みんなが一緒に、ここにいるということ。
2年目も、そうできたらいいな。
みんなでつくり続けたいと思います。

いつも応援してくださるみなさまに、感謝申し上げます。
また、お力添えいただけると、嬉しいです。

一緒に場をつくっている子どもたち、保護者の方々、スタッフの仲間にも、ありがとうございます。

2年目も、どうぞよろしくお願いします。




☆小中高生のくつろぎスペース(フリースクール)ビリーバーズ広尾☆
見学やトライアル、お問い合わせなどはこちらから

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