【接客】オリジナリティー溢れる声がけの技法!!〜後編〜
こちらは前回(下記)記事の後編となります。
前回は声がけのためには商品を知ってテンプレを作る、
という話をしておりました。
今回はその後編ですが、内容はさくっと終わります。
実は全編が一番大切だからです。
後編でお話するのはそのテンプレを組み合わせて
長文にしていく、というのが結論です。
なのでテンプレは2〜3種類用意しましょう。
具体例として、居酒屋の呼び込みでハッピーアワーの
時間帯としましょう。
商品をまず知ります。
居酒屋→いろんなメニューが食べられます。
ハッピーアワー→安く飲める、早い時間に飲む優越感。
他→夏の時期をストーリーに組み込みます。
そうすると、
「枝豆からオリジナルデザートまで!
お店選びで迷うなら当店で!」
「同じ飲むならハッピーアワー!
あと○時間あるので充分酔えます!」
「ハッピーアワー終了まであと○分!
頑張れば2杯は行けますよ〜!」
「暑い時に飲むならやっぱりビール!
ちょっと一休みしませんか?」
と4種類ほど考えられます。
まずはこれを繰り返し発声し、
覚えちゃいましょう。
そして思い切り発声します。
その時に『きれいに噛まずに』は不要です。
基本的にお客様はあなたのことをみていません。
間違えようが気にしているのはあなただけです。
「あ〜ったったっ!どうぞ〜っしゃいませぇええ!!」
とよくわからない発声でも、活気は伝わります。
そうなんです声がけ・声出しは
活気を演出することが全てです。
お客様の気持ちは
『なんか迷うなぁ。
どこに行けばいいんやろ?』
と会場や道をウロウロしています。
そんな時に元気な声が聞こえれば、
『あ、なんか良い店員さんがいるから、
聞いてみよう。』
と話かけられます。
これが声がけの目的です。
実際に店舗やイベントに呼び込むよりも、
活気を通じて何かやっているんだぞ、
ということを伝えるのが目的です。
その日参加や入店されるかは
お客様が決めることです。
諦めずに声を出しましょう。
そして数種類の声出しに慣れてきたら
これをつなげていきます。
例えば、
「同じ飲むならハッピーアワー!
あと○時間あるので充分飲める!
枝豆でさくっと飲めばもっと
お得感ありますよ〜!」
なんて言えば『それくらいの金額ならちょっと寄るか』
と気持ちが動いてくれるかもしれません。
このテンプレをつなげる効果は、
発声をしている時間が長いことがポイントです。
大きな声でも短ければお客様があなたに気づく前に
見失ってしまうかもしれません。
声出しが長ければ『ん?何かやってる?』と探している間に
あなたに気付き声をかけてくれる可能性が高くなります。
そうなんです、頭の良い人なら気づくのですが、
覚えるのが苦手なら長く発声するだけでもOKです。
「い〜らっしゃいませぇぇぇえええ!!」
とながくするだけでも注目度は高くなります。
ただ、発声自体を長くするのは変な人にみられるので笑
場所や状況を選びますが面白いので
合う場所ならハマるはずです。
前編後編で声がけの技法を解説しましたが、
いかがだったでしょうか?
企業やお店でテンプレがあることも多いですが、
皆が同じ声出しをしているのってつまらないですよね。
そう感じたら全編のような商品を分析する考え方で
是非面白い声がけを見つけてみてください。
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