ひた隠してきた自分の実態
学生時代も、社会人なってからも、元JWであることは誰にも言わなかった。
原因は教義の教えが独特で一般の方が理解しきれないかもしれないということと、そんな自分の過去をなかったことにたかったからだ。
普通の家庭に生まれたかった。
自分の思ったことを言い、怒られることもあるだろうが…基盤には無条件の愛があり、心からリラックスして笑っていられる場所だ。
JWの場合、こうあるべき、こう考えるべきという決まりがあるため…自分の意見の前にそれに沿った発言、行動を取るかをまず考えていた。