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獅子座月間が始まります。獅子座さん頑張れ〜!

皆さまこんにちは、星読みタロット鑑定士の望月ことりです。
7/23 10:50から太陽が獅子座入り、獅子座月間のスタートです。

実はこの獅子座月間の1ヶ月、とってもいいエネルギーなんです!

それではこの1ヶ月を占える太陽獅子座入りのチャートを見ていきましょう。


獅子座月間チャート

太陽獅子座イングレス

めちゃくちゃ豊富な複合アスペクトです

  • カイト

  • ミスティックレクタングル

  • ヨッド

それぞれ細かく見ていきましょう。

カイト

まずは月、天王星、冥王星で土のグランドトライン。これは今までの成果や結果が出るというエネルギー。
さらに魚座の海王星と乙女座の月がオポジションで土と水のカイトを組みます。
これは夢を現実にしていくことができるエネルギーです。
土のグランドトラインだけだと、目に見えるものだけを信じてるような感じで、現実的な豊かさを与えてくれる。そこに魚座の海王星が入ることで、目に見えない力も加わります。

海王星は可能性を司る天体
その海王星に土のエネルギーが絡むときって、なんていうかドラえもんみたいなエネルギーだなぁっていつも思うんです。

私は海王星と天王星が山羊座でコンジャンクションしている世代なんですが、この時はインターネットが普及し始めたタイミングでした。
インターネットが普及したことによって、それがない時代では考えられなかったことが現実になりましたよね。
当時からしたら、現代では当たり前のことが、まさに夢のように感じると思います。

つまり、海王星と土のエネルギーの組み合わせは
「あんなこといいな♪できたらいいな♪あんな夢こんな夢いっぱいある〜けど〜♪」
っていう感じなんです笑

ドラえもんみたいに、あったらいいな、できたらいいなって思ったことが実現する。そんなエネルギーが今回のチャートです。

なので、こうなったらいいなって思うことに希望があります。
それは、叶う叶わないという現実的なことではなくて、自分の望みに想いを馳せるというのが大切なポイントです。

ちなみに、8/16の獅子座新月でも、このカイトが形成されていきます。
乙女座の後半に火星、水星などが絡むのとで8月半ばから末まではこのカイトのエネルギーが続きます。

ミスティックレクタングル

調停が鏡合わせみたいになったアスペクトをミスティックレクタングルといいます。
今回は、月、太陽、海王星、冥王星でアスペクトを組んでいます。
月と太陽なので、このアスペクトはこの日しか形成されないため、この1ヶ月においてとても重要なエネルギーだと言えるでしょう。

出生図でこのアスペクトを組んでる人ってカリスマ性がある人ってイメージがありますよね〜!
(ちなみに有名人で言うとYouTuberのヒカルさんがこのアスペクトを持っています)

才能があって、クリエイター気質。
困難な時にこそサポートの力が発動して、ピンチになっても必ずどこかしらから助けが来る。
そんな不思議なエネルギーを持ったアスペクト。

トランジットではどう読むのかというと、月と太陽という私たちの現実の生活に大きく影響を与える天体と、冥王星と海王星という魂の成長を促してくる天体と角度を取っているということがポイントだと思います。

この1ヶ月の星のエネルギーは、私たちの魂の成長を促していて、チャレンジすること、行動すること、自分を打ち出していくこと、
そして自分の魂が望んでいる"何か"を作り出していくことがテーマとなるでしょう。

ヨッド

先日の蟹座新月の記事でも書きましたが、獅子座金星が調停のヨッドです。
しかも、金星は太陽が獅子座に入った日から逆行を開始するので、このヨッドのエネルギーは、7/18の蟹座新月から7/28までの10日間続いていきます。

獅子座という子供らしい無邪気な欲求に対して、冥王星と海王星が大人にさせてくるようなエネルギーです。

獅子座のエネルギーが強いと、自信家で指導力があり、面倒見良いですが、悪く出ると傲慢になりがちで、また、見栄っ張り。体面を保とうと潰れてしまう事もあります。
そこで山羊座の安定感や最後までやり抜く計画性が獅子座に求められ、
魚座の相手や状況に合わせて柔軟に変化することも求められるのです。

とっても大人な角度なのがヨッドなんですね。
だから、ヨッドの頂点となる天体って結構しんどいんです。
子供らしく、その星座らしくいられないんです。
でも、だからこそ成長できるアスペクト。
この1ヶ月は獅子力(自己表現力)をしっかりと鍛えていく、ということが星からの大きなメッセージなんだと思います。

すべての複合アスペクトがトランスサタニアンと絡む

さて、カイト、ミスティックレクタングル、ヨッドという複合アスペクトを見てきましたが、この全てにトランスサタニアンが絡んでいるのです。

トランスサタニアンとは、私たちの魂を成長させる役割を持っている天体です。

これだけ複合アスペクトを組むこと、そしてトランスサタニアンと絡むということは、宇宙から魂の成長を進めていくことを求められているんだと思います。

特に7/26から8/12にはライオンズゲートが開く時。
ライオンズゲートとは、宇宙と地球を繋ぐ扉が開く時のことを言います。
ピークは8/8です。

獅子座月間のスタートを見ていくと、このライオンズゲートが開く期間に向けて、すごく高次元のエネルギーが降り注ぐように思えます。

ピークとなる8/8には、牡牛座で下弦の月が起こります。
この日の月は木星とコンジャンクションです。

牡牛座木星があらわすこと

牡牛座木星に入ってからというもの、私の身の回りで動物とか植物とか自然からのメッセージがすごく来ているんです。

木星って射手座の支配星ですから、その時の「神様」みたいなものを木星があらわしているんです。
射手座は哲学、宗教、メンターとなるものですから、その支配星である木星は何を信じるのかを意味します。なので出生図の木星星座っていうのは、その人が信じてるものが分かるんですが、話が逸れちゃうのでその話は置いといて、

要は牡牛座木星って「動物、植物、自然」というものが神様としてメッセージを伝えてくれていると思うんです。

なので、この獅子座月間、特に宇宙と繋がるライオンズゲート期間におすすめなのが、動物と触れ合うこと、植物を愛でること、自然の中にいくことです。
自然と触れ合うことで宇宙からのメッセージを受け取りやすくなると思います。

そして、獅子座と牡牛座はスクエアの関係性。

これは、自分のやりたいことや表現したいことは本当に自分の幸せに繋がるのか?というような葛藤のエネルギー。

これは決してネガティブなものだけではなくて、より自分が本当に求めているものに対して意識が向き、それに気づくことを促しています。

まとめると、この獅子座月間は、自然と触れ合うことで宇宙と繋がり、自分を打ち出し、自己表現力を磨いていくことがキーポイントとなるでしょう。
ということで、今回は獅子座月間のエネルギーリーディングをしていきました。
私自身も、この獅子座月間は自己表現に取り組んで行きたいなーっと思っています!
皆さま、夏を楽しんで良い星の時間をお過ごしくださいね。

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