3才お小遣い制をはじめてみた
以前から3才の長男にお金について少しずつ教えていこうと思っていた。私も夫も現金を持ち歩かず、キャッシュレス決済で買い物を済ませることが多いため、そんな光景をみていると簡単に買い物ができていると思われてそうだな・・・と感じていた。お金についての絵本やワークを探したが、まだ3才には難しそうな内容。まずはお金は労働の対価、物との交換ということをなんとなーく理解してもらえたらいいなと思い、お手伝いによるお小遣い制をはじめてみた。
問題はお手伝いの項目と金額の設定で思ったより難しい。簡単すぎるとお手伝いにならないし、難しいと続かないし、親の負担になったらお手伝いの意味がない(笑)ネットで調べてみるとちょうど年齢別お手伝い実践一覧表https://www.misawa.co.jp/kosodate/report/pdf/nenreibetsu.pdfがあったので参考にしつつ、設定した項目は4つ。
保育園のリュックの片付け&翌日の準備
洗濯物をたたむ/干す/しまう
ソファをコロコロで掃除
食後の食器のお片付け
料理系は常にこちらに余裕があるわけではないので却下。靴をそろえるやおもちゃのお片付けはもはやお手伝いじゃなく、本人がやるべき当然のことと思っているので却下。お手伝いができたらマス目にシールを貼り、すべてが埋まったらお小遣い330円を渡す。3才には330円は多いのか少ないのか。100円ではおやつ1つも買えないし、330円ではガチャガチャもできないかも。うーん悩ましい。これは様子見。
スタートして半月が経過
正直本人からお手伝いする!というより、私から促すことのほうが多い。しかしこの半月でちょっとずつ息子に変化がみられた。「〇〇くん(次男)の部屋もお掃除してあげる!」「ぴかぴかになると気持ちいいね!」と嬉しいことを言ってくれたり、キャッキャ言いながら楽しそうにお手伝いをしてくれる。
またお友達にちょっとした誕生日プレゼントを買いに行った時は、自分の分を我慢してお友達の分だけ買えるかな~?と様子を見ていると「シールが埋まったら買いに行く~」と駄々をこねることなく、お友達の分のみ選んで購入。シールがたまったらいつかおもちゃを買えるという見通しが立てるようになったのかな?
「シールが埋まったらどうするの?」ときくと「トミカをかう」と言ったり、「貯金してプラレールをかう」と言ったり。先ほど聞いたら大好きなトイコーのサウンドトレインののぞみがいいと言っていた。どうするのかとても楽しみ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?