天体なお話し〜木星の衛星って?〜
先程満月を迎えて(ストロベリームーン)、天体へ心をはせている方々もいますが、私はその月の近くに小さく見えた「木星」についてちょっとした事を調べてみました。
というのは、月は地球の衛星ということになっておりまして、では昨日見えた太陽系最大の惑星である木星の衛星ってどれ位あるのか。
木星は79個の衛星(その内、名前を付けられているのが51個)があり、3本の環が発見されています。有名な物としてはエウロパ(半径: 1,560.8km、自転周期:3日13時間13.7分)、ガニメデ(2,634.1km、172時間=7日4日)、イオ(1,821.6km、1日18時間27.6分)、カリスト(2,634.1km、16日16時間32.2分)、アマルテア(83.5km、11時間57.4分)です。因みに地球は半径6,356.7km、木星は半径69,911kmで自転周期は約12年(11.86155年)です。
占星術では木星は「拡大」の星であり、現在は第5ハウスの射手座の位置にいます。木星にとっては射手座は「ホームタウン」となる星座なので、木星の効果が例年以上に高いと言われています。一応木星はラッキースターと言われている方もいますが、良い意味でも悪い意味でも「拡大」する一年が現在の木星の効果かと思います。
で、その木星が月の近く(あくまでも地球からの見た目ですが)にありますので、月という潜在意識や本来の自分を照らす星の近くに「拡大」の木星。普段から心身抑えつけ過ぎている方々はちょっと箍《たが》が外れる可能性が大きいので、わざとガス抜きをしておくほうがよろしいかと思います。
とは言え、そのガス抜きも程々に。
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