⑦中長期的な関係性を築けるかに着目する

5時起床。夜中も何度か、暑くて汗だくで起きる。
でも、寝起きは頭スッキリ!睡眠スコアは、81点。睡眠時間6h44m。
さて、今日もサポートメールに取り組みます。

印象に残った文章。

・色々なものを使い捨てにするのではなく、中長期的に相手と自分の間にどの様な関係性を築くために今このコストを支払うのかということを考えていく訳です。

・行動経済学では様々な中長期の関係性まで考えながら物事を選択する人のことを賢明な消費者と呼び、目の前のことだけを考えて選択する人を単純な消費者と呼びます。一体、目の前の製品やサービスというのは、賢明な消費者を相手にしているのか、単純な消費者を相手にしているのかということを考えるのが相手のコスト構造を見抜く鍵になります。

・結局コスト構造を理解するということは、コミュニケーションに尽きると思います。相手が渡してくれる情報だけではなく、こちらも相手に興味をもってしっかりと相手の会社のことや調べ、成分表示や原材料表示はもちろんのこと、場合によってはIR などの資料を調べ、また複数サイトの複数の人からの口コミなども見て、このものやサービスと中長期的な関係性を築いて良いかどうかということを判断するわけです。

・金銭的なコストというのはその一部の材料にしかすぎなくて、自分への負荷とか相手の信頼度さらに社会への負荷やサスティナビリティ、社会への負担などあることを考慮する習慣をつけていくわけです。

最終日の課題は

・あなたは、相手との関係性について表面上のコストだけではなく、今後相手と最低でも数年間できれば10年あるいは20年間付き合うためにどのようなコストが今後発生するかということを前提に、製品サービスのコスト構造を考えてきていますか?
→まったく考えていなかった。「とりあえず」という言葉をよく使ってしまうくらい、目の前のことをなんとかするのに必死な過ごし方をしている。コスト構造に限らず、中長期的な視点は、いつも自分に欠けてしまいがちな視点。早速今日から、自分の消費行動の際に、「十年間、二十年間付き合うためにはどのようなコストが発生するか」について考えてみよう。

・あなたは、普段の生活の中で単純な消費者ではなく賢い消費者になるように心がけてきていますか?
→気持ち的には「賢く買いたい」という気持ちで「より品質の良いものをより安い価格で手に入れるためには」という視点を持っていたが、それは商品やサービスそのものに対して注目していただけだった。サービスや製品の提供者がどういう顧客を対象にしているかなど、そういうリサーチはまったくなしに消費していたので、実際は「愚かな消費者」だったと思う。

・あなたが、この一週間でサポートメールでコスト構造で一緒に学んだことでこれから是非生活に取り入れたいと思ったことを教えてください。
→まずは、自分が日々愛用している「スタバ」「セリア」「 DMM英会話」のコスト構造や、サービス提供者がどんな顧客を対象にしているのか、どんな理念でサービスを展開しているかについて調べてみたい。
→それから、自分が日々の消費行動の中で、何に幸せを感じるから、消費をしているのかについて改めて言葉にして書き出してみよう。


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