5月の虫の話

最近、虫が増えてきた。夏になるにつれて虫たちも活動を活発化させているんだろう。今日は虫に関する話題を2つ。

スズメバチの巣作り

先日、自宅の周りでスズメバチを見つけた。気づいたら巣を作っている。ハチが一番活発なのは秋口にかけてと認識していたが、この時期から巣を作り始めるのだ。蜂は女王バチしか越冬しないと聞いたことがあったため、私が目撃したのは女王バチだったのだろう。これから大量の子どもを作りながら巣も作っていくと考えると虫の生命力には驚かされる。

殺虫剤の害

この時期、どうしても大きな虫が家の中に入り殺虫剤を使わざるを得ないタイミングがある。虫にとってはかわいそうなのだが、仕方がない。私は昔から殺虫剤が嫌いだ。自分にも害があることがよくわかるからである。これはあまり共感してもらえないが、殺虫剤を使うと、舌がヒリヒリしてくるのだ。これはたとえ少量であっても起こる。虫を殺すほどの力があるのだから当たり前に人間にも良いとは言えない。ただ、悪影響はないとのことだが、気持ちよく使いたいとは思えない。

虫は社会の情勢など無関係に生をつなごうとしている。生き物に目を向けることで人間社会を俯瞰し、少し気持ちが楽になるのではないか。

2020/5/12　//パックマン