#検察庁法改正 という話題
検察庁法改正が行われるとしてTwitter上で批判、抗議の声が高まっている。有名人や著名人も賛同 というような記事も見られる。
安倍政権の特徴は長期安定政権であるということ。これにより生じている問題が多くあると言われている。癒着や忖度などといったものだ。
しかし、これは長期政権だから、安倍政権だからというわけではない。癒着や忖度は昔から起こってきたことだ。
日本の政治は官僚政治と言われ、政策集団による官僚によって成り立っている側面がある。映画「シンゴジラ」で話題になったように、トップが急に変わろうがすぐに対応できるのはそのためである。
アベ政治を許さないだの猛烈な政権批判をしている人たちがいるが、(このままでよいということではなく)では政権を変えたところで癒着や忖度が消えるのか。良い政治になるのかという疑問はどうしても出てくる。現に、あれほど特定秘密保護法、安保法制、IR誘致、森友問題、など幾度となく同じような批判にさらされた安倍政権が選挙で勝ち続けている。
もっと物事の本質を見るべきではないのか。この国の政治の風潮を作ってきたのは我々国民であるし、政治や政治家というものが関係ないものという風潮を作ってきたのも元はといえば一人一人の国民である。
私が言いたいこと。それは、やみくもに騒いで、騒いだ気になって、それでも変わらない現実に憤るのではなく、より身近な人々と国の未来を語り合い、何が良いのか議論するといった行動を起こすことではないか。怒りや憎悪は増幅するというがTwitterはそういったことに一役も二役も買ってしまっていることは否めない。
だから、我々は現実の生活に根を張り、政治に関心を持つべきだろう。
2020/5/10 母の日の備忘録 //パックマン
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