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岡本太郎展



12月3日、岡本太郎展に行った。
9時半からの初回から観覧したのですが、まぁ人多いです。
伊賀大介さんがお勧めしていた、岡本太郎の"今日(こんにち)の芸術"という本を、前に読んでいたため興味で見に行ってみました。

本の中でいいなと思ったエピソードが、
(以下、曖昧な記憶で書きますので口調等は揺れがありそうです)

岡本が海外行く時に、日本の記者達に「海外に行って何を学ぼうと思うのですか?」と質問したという。
すると岡本は「学ぶんじゃなくて、海外の奴等に学ばせてやる」と返したという話がありました。
記者達は失笑したというエピソードです。

このスタンスは必要だなと感じました。
どこか芸術というのは、外国の方が洗練、先進的であると思っている。
的なことを書いてあり、マジわかるな。
俺もそう思ってるな、となんかドキッとしました。

で、話は展覧会ですが、
影響を受けやすい俺は、見させて貰おうかというスタンスで行きました。
ただ受け手として鑑賞するだけでなく、どういう意味だコレ?と考えてみると非常に疲れました。絵画以外は、結構飛ばし飛ばし見たのですが1時間半くらいかかりました。

そして終わって思ったことは、
絵を描きたいなとか、俺でも出来るわ、やったらぁ!って感情です。

前に行ったリヒターの絵とかは正直言ったもん勝ちじゃね?って気がしたのですが、
岡本太郎は、事前に本を読んだ影響もありますが「俺はこう思ってるけど分かるか?お前も何かやってみろ」というテンションを感じました。

で、色々あってtシャツ買いました。

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