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スポーツ刈りという言葉が好き

小学校の頃、俺の髪型は髪が硬すぎて鳥の巣みたいな感じだった。
頭に卓球ボールなら乗せられるし、
ざんぎり頭を叩いてみれば文明開花の音がする的なザックザックな、ざんぎり頭だった。
(ざんぎり頭ってなんだろう)

そんな幼少期よく聞く髪型の名前として、
"スポーツ刈り"という髪型があった。
大学の友達とスポーツ刈りって言葉面白いよなと、やや深夜テンションまがいな話で盛り上がった。

それ以来、定期的にスポーツ刈りについて考えてしまうようになった。
ただ俺自身あんまりスポーツ刈りについて知らない。短髪というイメージしかないのだ。

そんな時wikipediaは助かる。
以下は引用。

スポーツ刈り(スポーツがり)とは、頭の角を残し、なめらかにつなげるように刈り、前髪を少し長めにする男性の髪型。 角を四角く残した刈り方は、角刈りとして区別される。 野球などのスポーツをする学生を中心に流行ったので、この名で呼ばれていた。 ブロースの変形。


、、、なるほど、俺は野球部の坊主への抵抗と思った。
坊主は仕方ないけど、その中でちょっとでも
オシャレをしたいという意志を感じる。

深みを出すために、上記の内容を載せたがどうでもいい。
ただ、おれはスポーツ刈りという言葉が好きだ。

髪型の中に、異種な物が入っているのが良い。

例えば以下の刈りを考えてみる。

整体師刈り、ホテルマン刈り、文学刈り、
フレシノ刈り、SE刈り、、、


🤔


、、、狙いすぎている。
それに比べてスポーツ刈りという自然発生的な異質感が最高だ。

スポーツという言葉自体も、なんか面白い。
オリンピック以降、体育の日からスポーツの日という名前になったのもなんかウケる。


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