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久方ぶりのお好み焼き〜レシピと調理風景ドキュメント

私の自慢料理の一つは、お好み焼きである。外で食べるたびに、自分で作る方が美味いと思う。子供が小さい頃は、しょっちゅう作っていたが、妻と二人の現在は、彼女が小麦粉を積極的に取りたがらないということもあり、作る機会が減った。

そんな中、全粒小麦粉を発見。これであれば、お好み焼き作ってよしとの許しが出た。

私のお好み焼きは、このサイトのレシピをベースにアレンジしている。基本は、豚玉である。これは、9月23日の夕食に至るまでの道のりである。

昼食後、だしパックを使い、出汁を取る。出汁を冷ます必要があるので、このタイミングである。

スーパーに買い出しに。少し魚介も入れようと棚を眺めるが、これというものがない。もう少しすれば、牡蠣が良いのだが、まだ早い。結局、冷凍のミックスシーフードを買う。

帰宅後、ミックスシーフードを少しボウルに移し解凍しておく。

16時、種づくり開始。3枚分を作る。ボウルをスケーラーに乗せ、全粒小麦粉をザルでふるいながら、40gx3=120g入れる。普段は適当だが、お好み焼きの時は、しっかり量る。そこに、山芋をすりおろして20gx3=60g。さらに、ベーキングパウダーと、塩をそれぞれ少々(ここは適当)入れる。

冷ましておいた出汁を40mlx3=120ml量り、少しずつ注ぎながら泡立て器でしっかり混ぜ合わせる。最後には、滑らかな種が完成する。これを冷蔵庫に入れ、しばらく寝かせる。

17時、大相撲の幕内前半戦が終了すると、本格的に準備に取り掛かる。キャベツは1枚あたり100g、3枚分の300gを千切りにする。これもちゃんと量る。さらに万能ネギ3〜4本を小口切りにする。シソは3枚x3=9枚、洗っておく。豚バラ肉120g程度も、食べやすい大きさに切る。

ホットプレートを食卓に出し、ソース2種(どろソース中濃ソース)、マヨネーズ、かつお節、青のりを並べる。

小さいボウルに、種の1/3、キャベツ100g、ネギ、シーフード、天かす少々、チューブ入りの紅しょうが(隠し味程度に少しだけ)を入れ、スプーンで30秒混ぜる。そこに卵を割り入れ、さらに15秒混ぜる。決して混ぜすぎてはいけない。

薄く油を引いたプレートに、半量程度を丸く広げシソを3枚おき、残りの半量をかぶせる。その上に、豚バラを敷き詰めるように並べる。 「ブルーノ」のホットプレートを使用したが、火力はMedium。しばし、様子を見る。

こんがり焼けてきたら、裏返す。そして、力は決して入れず、やさしく少しだけおさえる。いい加減に焼けたら返し、火を少し弱め、私はもう1回裏表を返して完成させる。焼き時間は、ホットプレートにもよるので感覚的なものである。私の目安は、中火で裏表をこんがり焼き、火を弱めて少し我慢するイメージである。

妻はどろソースのみを好み、私はそれをベースに中濃ソースを少し加えほんのり甘さを出すのが好きである。マヨネーズ、かつお節に青のりを振る。

ここでトラブル発生。青のりがほとんど残っていなかった。幸い沖縄の乾燥アーサを最近買ったので、それを砕いて代用する。

ホッピーを飲み、照ノ富士の黒星を目撃し、テレビをNetflixの韓国ドラマ「SKYキャッスル〜上流階級の女たち」に変え、表面カリッ、中はしっとりのお好み焼き、2枚目・3枚目と食べ進んだ


献立日記(2021/9/24)
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