道頓堀「今井」のうどんすき〜自宅で贅沢

自宅に電話がかかってきたので出ると、大阪の高島屋から。「XXXさんから、うどんすきをご注文頂き、そちらにお届けするのですが、ご都合の良い時を教えて下さい。到着後、翌日までが消費期限なので」とのこと。都合の良い日を伝えて、楽しみに待ち構えた。

届いたのは、道頓堀うどんの名店「今井」のうどんすき。箱を開けると、二段のスチロール製重箱になっている。まず、そのプレゼンテーションが美しい。鍋に入れる前に目を楽しませてくれる。メインの具材は、鶏肉・竹に入った鰯のつみれ・海老・帆立・焼き穴子と豪華である。

脇役は、ひろうす・湯葉・生麩・かまぼことなかなか渋い布陣である。野菜は、白菜巻・にんじん・えのきだけ・きぬさや・椎茸旨煮・青菜・ふき。バラエティに富む上、下茹でしたふきが入っているのが嬉しい。家で鍋をやる時は、手軽さ優先。下こしらえが必要なふきのような素材を入れる発想はない。

さらに憎いのは、紅葉おろし、刻みネギ、レモンと薬味も入っている。流石に七味はついていないが、家にある七味と粉山椒を用意。

お出汁は、ボトル2本、鍋2回分くらいの量があり、その1本を鍋に入れ沸騰させる。鶏肉を入れ、つみれをスプーンですくい丸めて投入したら、準備完了。残りの具材を適宜入れながら、鍋を堪能。日本酒もすすむ。

最後に、うどんんと餅を入れる。うどんは、煮込んで少しふっくらしたところで食べるが、コシが適度にあり、流石にうどんの「今井」である。

2人前のセットだが、うどん玉は3つついているので、当然食べきれない。お出汁も十分残るので、翌日は残った具材とうどんでアンコール。「今井」のサイトで調べると、税込/送料込み10,476円。大事な方への贈答も良いが、巣ごもりプチ贅沢と自分にプレゼントするのも“あり”では。

XXXさん。ありがとうございます

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